僕には大好きなお兄ちゃんがいました。
8歳の時、僕は彼に告白してしまいました。
でも、僕は、彼のキスを、受け入れられなくて。
それから、僕らは、長い長い間、離れ離れになっていました。
8年後。
お兄ちゃんは、僕に問いかけます。
『祐也
。お前は今でも……俺が好きか?』
僕の答えは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-27 03:00:00
6334文字
会話率:32%
―――別れよう、僕じゃ彼女に釣り合わない
最近はよくそんなことを考えるようになっていた
それは間違いなく、身の程知らずの恋だったから
これはただの凡人である僕、藤堂凪が高嶺の花となった幼馴染であり恋人である少女、白瀬楓とすれ違い、
傷つけて終わるだけの、どうしようもないおはなし
恋っていったい、なんだろう折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-15 08:00:00
101494文字
会話率:24%