看護師、矢崎陽菜の奮闘ぶりを描いた作品。
最終更新:2025-05-25 14:00:00
189833文字
会話率:63%
NICUで働いている秋元早和は、小学生の頃に風邪をこじらせ、左耳の聴力と、左の腎臓の機能を失った。
ある日、高校時代の同級生だった涼子の赤ちゃんが、NICUにやってきた。
涼子は子宮頸がんの手術を受けるために、妊娠8ヵ月になるのを待っ
て、子供を出産し、出産後数日で、母子共に亡くなった。
結婚や出産に、希望が見えなくなってきた早和は、NICUにいる事が、だんだんと辛くなってくる。
亡くなった涼子は、早和の前に時々現れ、何もかも失ったのは、早和のせいだと責め続ける。
早和の体をくれないのなら、大切な人を奪っていくと、涼子は言った。
6年目の医師の澤口奏は、人と距離を置こうとする早和に、少しずつ近づいて、心を開こうとしていた。奏自身も、家族との距離に悩んでいた。
少しずつ打ち解けていった2人の前に、涼子が現れる。
NICUを辞め、養護学校へ就職した早和は、そこで出会う子供達と、想像もつかない毎日を送っていた。世間の常識にとらわれず、自分らしく生きる事を教えてる教師達に囲まれながら、だんだんと、自分の気持ちに、向き合える様になってきた。
奏と離れてから3ヵ月。生徒の付き添いで病院を訪れた時、小児科医として、外来に勤務してた奏と再会する。
奏に対して素直になれない早和は、奏が会いに来ると言った日の夕方、同僚の凌に一緒にいてほしいと頼む。
玄関で凌を待っていた早和を見た奏は、体調が悪そうな早和を病院へ行くように説得する。
秋から冬にかけての景色は、どこにでもある日常を色付ける。
大学の前にある銀杏並木に吹く風が、またひとつの出会いを運んでくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 00:28:51
57302文字
会話率:65%
育休親バカ拗らせ期間を経て、あの男がNICUへ帰ってきた。
赤ちゃんの想いが『声』として聞こえる男、笹岡明。
三年間の育休期間を経て、戻ってきたその男は、果たして、NICUの扉を開けることができるのか?
というところから始まる緩いお
話です。
たまに、読者を泣かせてやろうという作者の悪意が混入したりしなかったりします。
まあ、所詮二番煎じどころか三番煎じ、いや、出がらしです。
オイシクアリマセン。
いきなり3から読む猛者に優しい解説が入れられるかはちょっと謎です。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-07 21:50:10
136359文字
会話率:34%
とある大学病院で働く看護師、笹岡明(ささおかあきら)。
彼にはある秘密があった。
それは、赤ちゃんの『想い』が『声』として聞こえてしまうこと。
そんな笹岡の、新たな配属先はなんと、新生児集中治療室(NICU)。
赤ちゃんの『
声』だらけのNICUで、笹岡は、ちゃんと仕事に集中できるのか?
赤ちゃんの『声』だらけのNICUで、笹岡は、怪しまれずに仕事をすることができるのか?
赤ちゃんだらけのNICUで、笹岡に彼女はできるのか?
そして今日も、赤ちゃんたちから次々と繰り広げられる『ボケ』への、笹岡のツッコミが炸裂する!……心の中で。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-28 20:42:45
71512文字
会話率:1%
NICU看護師のリアルな仕事事情。そして田舎娘の都会での恋愛事情。
命の大切さ、尊さを本当にみんな感じているのか。
医療現場のリアルな事情です。
※現実に起こったことを一部誇張、改変して作成しております。
最終更新:2018-02-06 00:49:52
5438文字
会話率:28%
ある病院の新生児集中治療室で起こる、ヒューマンドラマ。
秋野美李愛と女医の佐久医師をはじめとするNICUで奮闘するスタッフのストーリー。
登場人物他、全てフィクションです。
最終更新:2017-01-06 20:46:35
748文字
会話率:13%
昔、NICUで働いてた時の実話をもとにしたものです。
最終更新:2016-06-29 09:46:11
723文字
会話率:2%
NICUに入った子どもをもつ親の気持ち。
最終更新:2015-03-24 21:15:16
212文字
会話率:0%