東綺羅星鶴子という名の外務省官僚の卵が、運悪くも、たらい回しで、畑違いな犯罪捜査を行う滑稽話です。ただ彼女は、やや勝ち気で美人で優秀でスタイルも良く、それゆえ、過去にも助平な中年男の犯罪捜査にも関わり、恨みも買います。
彼女の一族はそこそこ
の名家ですが、親戚等が、彼女に弱点を克服させようと、ミニスカートを穿けとか水着になれとか、無理難題を押し付け、ヒロインを困らせます。
というわけで、助平小説と推理小説の中間みたいなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-21 18:00:00
61371文字
会話率:79%