赤点王、スポーツテスト最低記録保持者そして空気が読めないとどうしようもないが文章を書く才能はある高校二年生の義兄――風倉進に対して学年首席の主人公――一年の時宮悟は日々鉄拳制裁を加え、そんな2人を茶化すのが何よりの楽しみである高校3年生の生
徒会長――時宮夏海と三人で暮らしていた。
ある時、時宮悟は鏑屋理恵に告白されるが時宮は女子高生であり、そして理恵はそれを承知で告白した。
それだけなら笑い話で終わるが、時宮夏美が「ちょうど良いから付き合って、感じたことを風倉進が本にしなさい」と余計なことを言う。
風倉進は乗り気となり、さらに鏑屋理恵も面白そうと目を輝かしている。
採決の結果、3対1で付き合うことになった。
時宮悟の受難の日々が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-01 23:00:11
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会話率:43%