【はじめに】
★この作品は心理描写が多い箇所があります。
だるくなったら飛ばし読み推奨です!
問題なしです!
【この小説って何が楽しいの?】
①ゲーマーの主人公と、JKモデルのヒロインが、一緒の部屋で「仲良くゲームをするまで」の話です
。もちろんハッピーエンド!
②仲良くなるまでの話ですので、イチャラブがすぐにはじまりません。「時間をかけてデレてくるタイプのツン?デレ」をご堪能ください。
③エロもグロもありませんが、ひねくれ主人公による胸焼けしそうな哲学的思考があります。しかしそれがいい!
④そして、そんなひねくれ主人公が素直になっていくのを楽しむ小説です。
⑤ゆっくりと、主人公とヒロインの成長を楽しめるかたにおすすめです!スルメ系の作品をストックしておけば、長期休みが楽しみになりますね!(自画自賛)
【おしらせ】
Chapter 5 がはじまりましたー。
テーマは 天性・才能 その辺りです。
【あらすじ】
ゲーマーの俺には友達はいない。
別に寂しくはない。むしろ気が楽だ。
嘘ばっかり。うわっつらだけで笑う。それがつまらなくても笑う。
だったら一人でゲームをしてたほうがどれほど楽しいことか!
だから俺は今日も一人で弁当を食って、
今日も一人で授業をだらだら受けて、
今日も一人で下校するはず――だった。
「ね、ねえ、黒木くんって……ゲームうまいの?」
死ぬまで話すことになんてならないだろうと思っていたあいつ――藤堂真白が話しかけてくるまでは。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 15:28:44
364126文字
会話率:29%
ふとしたことから異世界に転移したごくごく普通の珍名高校一年生、「愛咲 丹生人(アイザク ニュート)」は、同時に転移されて来た日本各地の珍名高一(四十名ほど)と共に、諸々を取り仕切るプロモーター的立ち位置の猫耳女神から有無を言わさず「能力」
を与えられ、「七曜(しちよう)」と呼ばれる正体不明の「敵」を倒すことを強制されてしまう。
逆らえば死という八方塞がりの状況の中、与えられたるは、漢字の部首を模した能力を宿した黒い玉―「部首魂《ラディカルソウル》」……使い方次第では世界を統べる代物であることをいち早く察した漢字検定準一級保持者であるところのニュートだったが、自らがガチャ引いた「部首」は使いどころも該当漢字すらも定かではないマイナー部首「鼎《かなえ》」なのであった……
開幕直後の絶望の中で、それでも持ち前の優柔不断さにより次々おみそ仲間を得ていくニュート。噛ませ犬という概念を擬人化したかのようなニヒルを何かと履き違えているイキれ眼鏡坊主「タカアリ アリタカ」、古文書にわずかにその存在が記し遺されているとされる原始ツンデレの使い手、現役トップJKモデル「遠藤 ダリヤ」、そして人の良さがいつもその困り笑顔のハの字眉から放射されているかのようなベトナムからの留学生、「袁文陽(ヴィエン ヴァン ヅオン)」……
諸々モメながらも四人は「異世界」へと何とか着到するが、そこはいきなり敵ボスがひとり「月の七曜」の居城のほど近くなのであった……。まったり異世界ライフを満喫する間もなく鉄火場に放り込まれた体のニュートだが、「鼎」に宿る謎の妖精カナエの導きも受け、「部首魂《ラディカルソウル》」を顕現する能力「聖★漢字《セカンヅ》」の力により、敵の刺客たちを仲間と共に次々と屠っていくのであった。
そして迎えた「月の七曜」との決戦。全ては猫神の掌で踊らされていたという事実が明らかになるものの、割と流し気味ですべてを受け止める覚悟を示したニュートは、神すら予測不能だった摩訶不思議なる「ハイパボリック聖★漢闘士《セカント》」と化して、のめるように食い気味に屠り切っていくのであった……!!
結果、諸々込みで異世界にて生きることを選んだ一行は、報酬を得るために次の目的地へと向かう。ニュートたちの冒険はこれからだぜッ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-08 08:45:04
115291文字
会話率:28%