魔物が蔓延るこの世界では、女神から与えられる【スキル】が非常に重要視されている。
12歳になり女神からスキルを与えられた主人公ラムダ=サンメルだったが、ハズレスキルと呼ばれる【モノマネ】たった一つ。
プライドの高い貴族である家族たちは、さっ
さと家族の縁を切り、ラムダを家から追い出してしまう。
ただのラムダになってしまった彼だが、全く悲観はしていなかった。
何故なら彼には誰にも言っていない【過去の記憶】があり、それを確認するのに忙しかったから。
そしてハズレスキルと思われていた【モノマネ】が思わぬ効果を発揮し、過去の記憶と絡み合い…
「あれ?これってチートでは??」
何か大きな問題が起こっても、大体チートでなんとかしちゃう。
いいよね!無理して苦労したくないし!でも出来ればのんびり旅がしたい。
そんな感じでゆるーく生きたい主人公が、何だかんだで事件に巻き込まれていくお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-12 11:51:42
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会話率:18%