「何をどう繕っても僕は所詮10代のガキでしかない……」
家族と考え方が少し違う自分が嫌で。
近所で無駄に期待されている自分が嫌で。
学校で馴染めない自分が嫌で。
すべてを逃避しようとのめりこんだそこは僕を受け入れてくれたような気がしていた
んだ――
人とは少し違う考え方をしてしまう鏑木冬馬は「ひねくれもの」「冷酷」などの評価を浴び続けていた。
5年前から技術の確立された仮想空間にのめりこみ、統合版VRMMOと呼ばれる「World of Creation」にハマっていく。
そこで出会った人たちは今まで自分の出会ってこなかった人たちばかりで……。
現実と仮想が交差するヒューマンドラマファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-20 21:12:37
11145文字
会話率:32%
このプロローグが全ての幕開けであり、ここから思い切り時間をかけて
みなさんにこの物語を理解してほしいとおもいます。
騙されたと思って読んでください!
まだ10代のガキが書いた渾身の一作、是非!
最終更新:2011-01-03 13:35:50
1608文字
会話率:27%