ローザという超神の少女に見初められ、今はシオン・アルザードと名乗る、かつてただの人間だった青年。
気が付けば、プロト・エリジオンと呼ばれる楽園でシオンは暮らしていた。
その楽園を創ったローザにイジられ、自身の曖昧な記憶に疑念を持ちつつも、
なんだかんだでシオンは楽しく永遠の時を過ごしていた。
だが、ある時……たった1度だけプロト・エリジオンに消滅の危機が訪れる。
人智を超える力と不死身の肉体を携え、永遠へと辿り着いた先にあるものは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 20:10:00
11708文字
会話率:38%
ローゼンヴェルデ・クロイライン、通称ロゼ。別名"氷花の魔女"。彼女は魔女になる前の──人間だった頃の記憶がない。
ロゼという魔女は、イケメンが大好きだ。しょっちゅう男に舞い上がっては声をかけているが、所詮はデート止まり
である。
男運は微妙、恋愛トラブルが原因で死にかけたりした事もあったが、イケメンを糧に、人生を謳歌していた。
二年前に弟子になったツンギレ少年アルとはそれなりにうまくやっている。節操のないロゼにキレる弟子の説教も、ロゼは右から左に受け流していた。
しかしとある事情で二人の師弟関係は終了、そして少年が去った直後から、なぜか彼女のイケメンへの執着が薄れてしまう。
これは一大事……!と相談した先で、ロゼは衝撃的な事実を知る事になった。
繋がっていく過去、女神の采配……そして最後にロゼが選ぶものとは。
※ポンコツ魔女とツンな弟子のすれ違いラブコメ
※全32話で完結します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 11:53:58
99279文字
会話率:28%
色覚障害でイロの見えないシグレは、ある日死神と出会い、契約を持ちかけられる。
その契約の内容は、
『三ヶ月かけてシグレの視力が回復し、三ヶ月後の7月31日に色が見えるようになる』
『その代償として、
三ヶ月かけてこの世界の誰かの視力
が低下し、三ヶ月後の7月31日にその誰かは失明する』
というもの。
シグレは死神と契約するも、なんと生贄はシグレの幼なじみの無邪気な女の子、ナギサだった。
シグレはすぐさま契約の解消を求める。
が、死神はシグレに契約の解消条件は告げる。
その解消条件は、あまりに惨たらしいものだった。
※以下ネタバレ(契約の解消条件)
第四章1『契約の解消条件』で出てきます。
解消条件は、
『ナギサがシグレの眼球を潰す』
というもの。
そして、この契約を死神はナギサとも交わした。
こうして、眼球を潰させたい男と、眼球を潰したくない女の、残酷なジレンマが始まった。
果たして、シグレとナギサの『色の彩られた同じ海を一緒に見る』という約束は叶うのか?
タイトルに込められた意味とは?
そして、この二人の結末は?!
※全32話で完結します。
もう既に書き終えているので、7月31日に最終話を投稿したいと思っております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-31 11:26:52
111504文字
会話率:36%
40歳になった佐藤雅之が、異世界で死んでみたらまた別の女神様に召喚された。
「私の世界は平和で、戦争も無くて、特に問題も・・・」って、俺から見たら問題ありまくりだわこの世界! 獣人はみんな奴隷じゃねーか!
かわいい獣人娼婦たちのために
、たとえケモナーと言われようとも俺は獣人奴隷解放に立ち上がろう。文句ないなこの無能女神っ!
今回も、いくらチートがあっても、主人公じゃない俺の脇役物語。
※娼館を舞台に話が進みますので残念ながらほぼ毎回エロがあります。ただしハーレム要素は皆無です。
※毎日更新。32話で完結なのでお手軽にどうぞ。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-03 19:00:00
114928文字
会話率:52%