周囲から「無欲」と言われる少年の元に現れたのは、見習いの精霊。
精霊は願い事を3つ叶えに来たと言うが、それに少年は…。
「無いわ、願い事とか。」
この作品は、「無欲少年と3つの願い事」について、第四回ナロラボ杯やその他で頂きま
した意見やアドバイスなどをもとに、手直しを加えたものになっています。
基本軸は変わっておらず、また、そこまで変わっているというわけではないため、本来もとの作品の方に編集を加えるべきなのでしょうが、ナロラボ杯に参加した状態にしておきたいという思いもあって、改訂版を書きました。
主な違いにつきましては、文章作法の誤りの訂正、指摘のあった誤字や表現の修正、3つ目の願い事のお話の追加となっています。
かなり勝手なことをしてしまっていますが、読んでいただけますとありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-18 00:28:26
11196文字
会話率:37%
いつものように学校に登校していた主人公、佐々木悠真は教室で巨大な魔方陣にのみこまれ異世界に転移する…はずだった。しかし、悠真が目覚めたのは何もない真っ白な空間。「…どこだここは?」という言葉に「ここは私が造った空間です」。振り返るとそこには
絶世の美女とも思える女神様がいた。話を聞くとどうやら自分だけ異世界召喚に失敗して死んでしまったらしい。しかも女神様のせいで…。女神様は3つの願い事を叶え、皆が召喚された異世界に転生させてくれることを約束する。それなら!と2つの願い事を叶えてもらい、3つ目の願い事に「もっと男らしくしてほしい!」と願う。「わかりました。それでは行ってらっしゃい」という言葉に俺の意識はブラックアウトする。そして次に目が覚めると知らない森の中に寝そべっていた。ワクワクした気持ちで自分の容姿を確認するとそこには銀髪、碧眼、狐人の美女がうつっていた。「は?えぇぇぇーーー!!?」
これは異世界召喚に失敗した主人公の女性として四苦八苦しながらも異世界で頑張る物語である。
※不定期更新です。初投稿なので温かい目で見守ってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-20 00:56:43
36574文字
会話率:54%