ある日、幼なじみに誘われて海に行ったその日その時から少年は変わろうと思った。
大切な、幼なじみの為に。
そんな少年の幼なじみを想う日常から始まり、周りの人間から見た少年の話、そして少年が幼なじみに伝えたい想いを伝える為の奇跡を願うまでの物語
。
※これは前作、『海風』
島崎凪の過去、日常から始まる物語です。
その為、『海風』を読んでいない方からは意味が解らなくなってしまう可能性があります。
ご了承ください。
R15は念の為です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-27 18:00:00
16858文字
会話率:48%