木々の葉っぱもすっかりと落ちた秋の終わり、いつ降りだすかもしれない雪の気配を空気の冷たさに感じながら、少女は森の中を進みます。彼女のお目当ては会うたびに面白おかしく、時には悲しく、時には恐ろしいお話を話してくれる妖精さんに合ってお話しするこ
と。雪が降りだし、辺りを白く染め上げてしまえば幼い少女は外に出ることは許されず、妖精さんも春まで冬眠してしまうそうです。今年最後になるかもしれない妖精さんのお話はどんなものになるでしょうか。期待に胸を膨らませ、少女は森を進みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-24 11:04:38
7934文字
会話率:67%
車輪と螺旋のイメージをナンセンス的に書いたものです。
不在の男がビザールな授業風景を覗く、といった非論理的な内容です。
お読み頂ければ有り難いです。
他サイト「ふみふみ」でも同じものを投稿しております。
最終更新:2014-02-10 00:00:00
8851文字
会話率:20%