聖王国アザラクに魔力暴走を起こして生まれた赤子、クラウディア・イルハは魔力暴走を起こした存在、常夜の闇である魔王に喰われて終わるはずだった。しかし、父親ジャリルが大神官レヴァと知り合いだった事、大神官レヴァが魔力暴走について研究していた事、
数奇な偶然が重なり合って、クラウディア・イルハは命をつなぐ。魔王はフェンリルと名付けられ、クラウディアの心臓をもらいながらクラウディアに協力していく。クラウディアを観察する魔王の日記です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-13 21:39:42
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