人付き合いが苦手な大学生、神代湊。彼が待望のVRMMO「Elysian Realms Online」で選んだのは、最弱と噂される魔物種族「スライム」だった。ゲーム内ネーム「オブシディアン」として、ユニークスキル【捕食吸収】と【擬態】を武器に
、誰とも群れず孤独な道を歩み始める。
倒したモンスターの能力を奪い、進化を重ねるオブシディアン。人間プレイヤーからは「正体不明の黒い脅威」として恐れられ、時には討伐対象として追われる身となるも、【擬態】で姿をくらまし、予測不能な奇襲で敵を翻弄する。
これは、煩わしい人間関係を避け、ただ己の渇望に従って力を求め、広大なゲーム世界で唯一無二の「最恐」を目指す、一人の魔物プレイヤーの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 20:00:00
292696文字
会話率:27%
平凡な日常に飽き飽きしていた会社員・神代零(かみしろ れい)は、最新VRMMO『Eternal Frontier Online』に非日常を求めてログインする。しかし、予期せぬバグにより、彼が降り立ったのはプレイヤーキャラではなく、名もなき最
弱モンスター――半透明のゲル状生物『名無し』の姿だった!
作り直しもできず途方に暮れる零だったが、持ち前の面倒くさがりと好奇心から「ゼロ」として魔物プレイを開始。彼に与えられたのはレベルではなく、喰らった対象の能力を吸収し進化するユニークスキル【捕食】。
虫や苔から始まり、モンスター、危険な罠、そして時には油断したプレイヤーすらも糧として、ゼロは孤独に進化を重ねていく。擬態で身を隠し、人間を避けながらも、その異質な力は次第に噂となり、やがて運営すら無視できない『歩く災害』へと変貌していく――。
最弱からの捕食成り上がりファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 20:00:00
344306文字
会話率:19%
親戚の姉分に誘われて、新発売のVRMMO『Second・Phantasm』を始めた主人公、ノーラ。
王道の人間種族ではなく、そこからわざと外れた魔物プレイヤーとしてスタートを切ったはいいものの、インテリ風ゴリラやおてんば妖精、オババロールの
カエルなど、個性的なプレイヤーたちが周囲に集まって来て……?
幻想に彩られた仮想世界を、冒険と進化を求めて骸骨の弓使いは今日も行く! いつか光差す場所を行けますように。……たまに木刀を使うのはご愛敬。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 12:00:00
80159文字
会話率:28%
今より200年程未来。
VRMMOでお金を稼ぐことができるようになった。
主人公のヒロトは初期装備に可能性を見出し、
不遇と言われた
付与 で 不遇スキルの 暴食を付与。
その結果、とても強くなる。
攻略というより、武器の強化などのやり
込み要素が多くなる予定です
※R15の予定は無いですが、念のためタグをつけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-07 12:49:33
76851文字
会話率:9%
2042年に発売されたVRMMORPG
《Destiny Mischief Online》通称DMOはβテストを経て遂に第1陣がスタートしようとしていた。
このゲームは他のゲームと違い、人間側と魔物側を選べるというのが特徴だ。だが魔
物は人間の街に入れないなど不遇すぎて諦めて人間側でキャラメイクをやり直す人が続出するという結果に陥りますます魔物プレイヤーが減っていった。
そんな中、魔物プレイを始めた勇者(笑)がいた!その少年の名は港光介、剣道大会にて3連覇を果たしたリアルチートである!
そんな彼の運営を驚愕させるVR譚が今、始まる!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-01 00:00:00
49227文字
会話率:25%
世界初のフルダイブ型VRMMOが発売されて7年後、フルダイブ型VRMMO最新作ゲームソフト―《infinite・potential・online》―――通称「IPO」が発売された。それは過去に発売されたものとは一線を画す最新VRゲームだ。そ
のゲームは、人類種だけではなく、魔物や妖怪などの人外にもなることができるというものだった。その中で、主人公《九重 修》は魔物プレイヤーとして成り上がっていく!?――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
処女作です。楽しんでくだされば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-22 07:00:00
7025文字
会話率:56%
友人の勧めで最近流行りのVRMMO『variant rhetoric』……通称VRをプレイし始めた、主人公の東堂慎二。
現実と見間違うグラフィック、高度な知能を持つNPC、プレイヤーに委ねられた世界を看板にしたそのゲームで不遇な魔物プレイを
選んだ慎二の行動は、やがて全てのプレイヤー……果てはゲームそのものを巻き込んで行く。
これは、彼がこのゲームの目標である『variant rhetoric』を見つけるまでの、長い長い話。
……勝つのは人か魔物か。世界を揺るがすのは誰なのか。この世界の真理を見つけるのは……一体何者なのか。
『variant rhetoric』とは、一体何なのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-09 07:00:00
794241文字
会話率:46%