享年5歳にして異世界に転生したルドー
転生した魔法の世界は瘴気に覆われた森に魔物が闊歩する死と隣り合わせの世界だった
生き残るために手にした剣は聖剣で、聖剣に気に入られたことで勇者の役職を得たルドーは同じく聖女の役職を得た双子の妹リリアを傍
で守るため、喧嘩っ早くてうるさい聖剣レギアを手に魔導士を育成するエレイーネー魔法学校へ入学する折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 06:27:06
448952文字
会話率:42%
最強の魔導士を目指す庶民生まれのロックベル・プライムは、魔法も使えなければ使い魔も従えることができず、魔導学園退学の危機に瀕していた。
そしてどんな願いもたちまち叶えるという《願い石》で願った。
”世界最強の魔導士になるために、この
世で一番強い魔力持ちを使い魔にしたい”
そうして召喚された魔女マリーは、この世で一番強い魔力を持っているにも関わらず、見たことも聞いた事もない魔物だった。
この使い魔、変わり者の上、鬼畜である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-28 06:07:04
317899文字
会話率:34%
カレナ・ブラックウェルは研究学園都市クモーに在籍する研究生だ。彼女は入学早々魔石の研究がしたい一心で飛び級し、魔石の研究室へと入る。彼女の目的は魔石を研究し、人々の生活を豊かにするものだ。最終目標は自分の育った地下都市キキーイルの人々が石化
状態からも元に戻すこと。そして地上の人と同じ生活を送れるようにすること。カレナは魔石以外のことに興味が薄く、研究室に籠ることが多い。時にはフィールドワークと称して近くの森に出没する魔物を討伐して魔石を調達することも多い。彼女は魔石の特性を研究し、人間が利用できるように加工していた。時には砕き、粉々にし混ぜ合わせ全く別の物を作る。元の武具に組み込んで新たな力を付与したりと様々だ。
カレナの眼は特別で魔力を視認できる。魔石に込められた魔力からどんな特性を持つかがわかる。また、魔力を持って生まれた人種(ウェネーフィカ)の魔力の流れも見ることができるため魔力の滞りから不調をきたす魔力暴走を予見できる。魔力暴走を起こしたウェネーフィカは自滅するか、廃人のようになり死同然になるため、恐れられていた。カレナは独自の技術で石に魔力を移して魔石を作ることができるが、それは相手の合意がなければできない。カレナは日々研究しながら魔力暴走を起こしそうな人を見つけては交渉していた。
魔石以外に興味のなかったカレナは休日も研究室にいた。そこに訪れたのはアラン・ウォードと名乗る侯爵家の嫡男。彼は突然カレナに「婚約が決まった」と告げた。カレナの研究成果に目を付けた魔力を持たない人間(アンスロポス)側の軍人たちが軍事利用する前にカレナをウェネーフィカ側の領、ロズイドルフ領へと囲うための政略結婚だと付け加えられる。
アランは女性たちの婚約をすべて断っており、周囲から冷酷と噂される人物だった。
困惑するカレナに出された条件はウォード家内の工房を自由に使って良いものだ。工房を貰えると聞いたカレナは婚約を承諾し、翌日にはウォード家へと引っ越すことに。
アランの妹アリス、彼の両親、使用人たちと話すうちに彼の不器用さ、素に触れていく。アランと会話を重ねていくうちにカレナの心情に変化が訪れる。
それはそうと、場所が変わろうとカレナの魔石、魔鉱物への情熱は変わらない。魔石欲しさに人助けをしたら恩人だと感謝されてカレナは困惑する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 06:20:00
182119文字
会話率:45%
魔王が討たれて十年——
世界は救われた……はずだった。
だが、平和は訪れなかった。
大地に次々と現れる「ネーオダンジョン」。そこから溢れ出す魔物たち。
そして、国境を巡る各国の睨み合いと、増え続ける盗賊団。
そんな混沌の中——ひとりの少年が
、冒険者になる。
少年の名はアーシス・フュールーズ。
彼の肩には、手のひらサイズの青い精霊“にゃんぴん”が乗っていた。
世界の真実に背を向けず、仲間と共に成長する少年はやがて、
この世界に刻まれた“終焉の続き”を知ることになる——
「これは、世界の後始末を託された少年と、青いモフモフの精霊による、
最後の叙事詩(ラスト・エピック)である。」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 22:00:00
142920文字
会話率:43%
「魔物を狩って生きていきたい」
魔物狩り中毒である十六歳の少女モネは、魔物ハンターの国家資格を得るため魔法学校に入学した。
彼女は繊細すぎる性格とその見た目のせいで、入学後一ヶ月たってもまだ友達は一人もできていなかった。それどころかあまり
に影が薄いのでクラスメイトに顔を覚えてもらっているかも疑わしいほどだ。
普通なら悲しみに枕を濡らしてもおかしくない状況である。
しかしモネは、そんな自分の状況をわりと気に入っていた。
ただ静かに日々を過ごし、卒業さえできればそれでいい。
と思っていたのだがーー。
ある日、学園に侵入した魔物を追い払ったことで、モネはとある天才魔術師に目をつけられる。
それがきっかけとなり、モネは学園最強のパーティの一員として活躍することになるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 21:54:06
14920文字
会話率:27%
人々が生まれながらに得る『称号』。それは魔法を使う才能の有無を示すものであり、称号によってその者の人生が大きく左右される世界。その中でも、大国ウィルヘルム帝国の帝都にあるエリート養成機関「プラハ魔法学園」では、『称号』による評価と差別が厳然
と存在していた。称号の文字数が少ないほど上位とされる中、とりわけ『黒魔導師』『白魔導師』『赤魔導師』といった『色付き』と呼ばれる称号持ちは侮蔑の対象とされる。
主人公ノーウェ=ホームは、辺境の村で魔物を倒しながら生活してきた少年。彼は、『紫魔導師』という聞き慣れない称号を持ち、村の期待を背負い学園に入学する。学園では、厳しい決闘制度と派閥抗争の中、『色付き』であることから冷遇を受けるが、ノーウェは同じ『色付き』たちや彼を認める仲間とともに派閥を形成し、差別や派閥抗争に立ち向かっていく。
他と一風変わった魔法を駆使して逆境を乗り越え、学園の秩序を覆すノーウェの挑戦がいま幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 21:10:00
1110202文字
会話率:33%
魔物に襲われた村で唯一の生き残りの少女キアスは一人の魔法使いに助けられ鍛え上げられる。死に物狂いで力を身に着けた。師匠から自由行動が許されたころ、人里離れた森の中から王都に出る。優秀過ぎる冒険者として二年間のあいだ休みなく働く日々を送って
いた。そんな中、魔王の調査と王国初となるSSランク昇格の話が……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 21:06:21
154939文字
会話率:49%
魔物がはびこる迷宮(ダンジョン)が日常の一部となった世界。
主人公・一ノ瀬シロウは、迷宮探索者を育成する“ダンジョン学園”に入学するが、配属されたのは最底辺クラスの《D組》。
しかし、そこにいたのは単なる落ちこぼれではなかった。努力家、天才
、問題児――一癖も二癖もある仲間たちと、剣と魔法、そして知恵を武器に、迷宮と己の限界に挑んでいく。
仲間との連携、失敗の悔しさ、時にすれ違う心――それでも、前へ進む。
少年たちの“戦いと成長”の学園ダンジョンファンタジー、開幕!
【毎日更新中!】
第一章(全33話予定)は、完結まで毎日21時に更新予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 19:00:00
100239文字
会話率:40%
魔法がある世界で生まれ育ったサラは、とあるきっかけで冒険者に憧れる。 冒険者になるために名門校といわれる王都のオーレ学園に入学し、周りが貴族だらけという環境の中、平民でありながらも優秀な成績をおさめ、そして卒業。
さぁ冒険者として活動しよう
じゃないかという中、聖女じゃなければ倒せないと言われる魔物が現れた。
え?ソロで活動しちゃダメ?地元の同年代の人達はもうパーティー組んでいるし、そもそも実力とランクが合わない為にパーティーを組めない。一体どうやって活動していけばいいのよ!と悩んだサラの前に、学生時代のライバル…いや師匠ともいえる人が現れた。
一緒にパーティーメンバーとしてクエストやってくれるの?嬉しい!…ってアンタ騎士団所属じゃん!冒険者じゃないじゃん!…うえええ、いいの!?どうなってんだ騎士団……まぁこれからよろしくね! といった感じで冒険者になったサラと騎士団に入った男の子とのラブコメを目指しつつ、世界を平和に導く?物語です。
※アルファポリス様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 18:00:00
520651文字
会話率:27%
魔法高等学校に入学した魔法士アルト・シュナイドは、同じく新入生である少女エミリーが男子上級生に襲われている現場に遭遇した。嫌がるエミリーを無理矢理物陰に連れ込もうとする上級生を止めるべく、アルトは間に割って入って説得を試みるも、邪魔されて
激怒した上級生は攻撃魔法を繰り出したのである。
しかし、アルトは魔法士の中でも最上級の才覚を持つS級で、上級生の魔法を簡単に打ち消して反撃し、一瞬にして相手を気絶させる事に成功した。
だが、この一件は学校内で権力を握る令嬢系生徒会長リンザローテに目撃されていて、無許可で魔法を行使したとして追放処分を言い渡されてしまう。当事者であるエミリーからの必死の訴えも虚しく、校則違反だと取り合わないリンザローテだが、アルトは機転によって校長の手助けを取り付けて一時的に退学は保留となり、処分が完全に撤回されるようリンザローテに改めて立ち向かう決意をするのであった。
S級ならば別に学校に通う必要は無いのではとも思うが、胸の内に秘めたとある夢と目標、そして約束のためにも退学になるわけにはいかないのだ。
が、リンザローテとの因縁など序の口で、闇魔法士と呼ばれる無法者の襲撃に遭ったり、暴走する魔法生物に襲われたりと、波乱万丈な学校生活が待ち受けているのであった……
果たして、アルトは無事に学校を卒業して夢へと近づけるのか? そして、彼を取り巻く恋愛事情の行く末はいかに…?
これは、一人のS級魔法士を中心とした学校系魔法ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 13:14:16
835287文字
会話率:52%
オトナシ・ナキネは、魔王軍の侵攻によって両親を殺された挙句に国を丸ごと乗っ取られた悲しき第三王女です。
最終的に牢獄の中に閉じ込められて、看守に虐げられながら死よりも苦しい生活を余儀なく強いられることに。
ナキネは怒りで発狂しそうになりなが
ら毎日を過ごしていると、偶然にも特殊な条件下でしか入手不可能なレジェンドスキルを獲得します。
さらに運の良いことに、世論の変化に伴ってナキネは解放されて、学園生活を送ることになります。
晴れて自由の身となったナキネは、正体を隠しながら両親を殺した魔物と魔王に復讐する計画を企てます。
「絶対に魔王を殺してやる……!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 12:47:00
53577文字
会話率:30%
この作品にはBL・GLが出てきます。
毎日四回更新(8時・10時・14時・16時)。
総合評価4500ポイント&ブックマーク1400件こえました! ありがとうございます。
――――
買い物帰りにうっかり異世界に飛ばされた。
キャラ作
成を完了しないと動けないらしいので、とりあえずナビに従い職業を選択しようとする。
適職が「魔王」。
魔王って、勇者に討伐されるやつでは?
……大丈夫なのか自分。
三国が鼎立する異世界。
突然東の荒野に降り立った(放り出された)主人公のマオは、魔物に怯え、魔法に驚き、お風呂に入りたいと嘆きつつ、命からがら中立地帯の御山近くへ辿りつく。
魔王であることを隠しての就職に成功し、マオは帰還の手掛かりをさがす為に、この世界の最高学府である御山の下働きになることを目指す。
――――
百合とか薔薇とか咲き乱れる予定です。
夢で見た内容をほぼそのまま書きます。矛盾があっても夢なので見逃して下さい。
ブックマーク・評価・レビュー・感想待ってます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 08:00:00
7284219文字
会話率:44%
前回の魔王と全世界との大戦からすでに18年。以来、魔王の座は空位のままだ。
半人半魔で千年に一度の天才魔法使いである中村隼人(アッシュフォード)は、名門シルバニア魔法学院で魔物と戦うための訓練を受け、勇者として学んでいた。
しかし、幸か不幸
か、彼は突然魔王の称号を受け継ぐことになる。
しかし、悪魔は本来凶悪で血に飢えた生き物であり、適者生存を信条とし、強い者だけに従う。
魔王と戦う次世代の勇者を育成するための学校に通う若き新入生である彼は、最強とはほど遠い。彼の冒険は始まったばかりだ。
魔界の政治に巻き込まれたハヤトは、生き残るために新しい役割をこなさなければならない。彼はまた、アカデミー内でのトラブル、特に予言されたヒーローからのトラブルに注意しなければならない。
さらに悪いことに、ハヤトは不治の病にかかっており、彼の最大の長所である魔法を使うことができない。
今、彼は治療法を探す旅に出ると同時に、正当な王位を主張しなければならない。
しかし、魔法なしで、特に全世界が彼に敵対しているときに、どうやって生き延びることができるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 05:27:35
24544文字
会話率:4%
奴隷になんかなりたくない! あたしは毎日お腹いっぱいご飯を食べて、そして素敵な男性と結婚したいんです!
この物語は、奴隷として売られそうになった孤児の少女が決死の逃亡の果てにその才能を覚醒させ、森で友となったもふもふやぷにぷにな魔物達
と、そして逃げた先で親切にしてくれた人々と共に幸せを掴む物語である。
※本作品はアルファポリス様とカクヨム様でも同時掲載しております
※本作品は第二章での完結を予定しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 20:00:00
664626文字
会話率:54%
【シリーズ説明】
鏡太朗は、想いを寄せる同級生さくらの母が魔物に魔界へ連れ去られ、母を追った父とともに9年半戻らないことを知り、高校にある魔界との出入口の封印を解いてしまい、魔界から危険な魔物たちが人間界にやって来て生徒たちを襲うようになる
。鏡太朗は、魔物狩りに母をさらわれて人間を憎む雷獣のライカ、幽体離脱を得意とするさくら、雷の神様と月の神様の力を借りて超常現象を起こす「神伝霊術」を遣う神主のギャルもみじ、増えていく新しい仲間たちと一緒に、雷を司る神様の力が宿る神器で魔物たちと闘うが、鏡太朗の中には十万体の悪霊が封印されており、悪霊が開放されると禍々しい姿の呪われた怪物に変貌して人々や魔物を見境なく襲い、体と魂を食らい尽くそうとするのだった。
【第4話「地下王国を目指せ!」】
鏡太朗の学校に、季節を司る神様の力を借りる神伝霊術の遣い手、ナツとまふゆの双子の兄妹が転校してきて、まふゆは鏡太朗に決闘を申し込む。その頃、12人の生徒が水溜りを残して学校から消え去り、鏡太朗は、ナツやまふゆたちとともに夜の学校で生徒を消した魔物を探すが、そこから凶暴で強力な魔物たちとの過酷な闘いの幕が切って落とされるのだった。
【投稿スケジュール】
全17エピソードを前半と後半に分けて、次のスケジュールで投稿します。何卒、よろしくお願いいたします。
<前半>2025年7月19日(土)10時10分、<後半>2025年7月26日(土)10時10分折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 10:10:00
102046文字
会話率:56%
【シリーズ説明】
鏡太朗は、想いを寄せる同級生さくらの母が魔物に魔界へ連れ去られ、母を追った父とともに9年半戻らないことを知り、高校にある魔界との出入口の封印を解いてしまい、魔界から危険な魔物たちが人間界にやって来て生徒たちを襲うようになる
。鏡太朗は、魔物狩りに母をさらわれて人間を憎む雷獣のライカ、幽体離脱を得意とするさくら、雷の神様と月の神様の力を借りて超常現象を起こす「神伝霊術」を遣う神主のギャルもみじ、増えていく新しい仲間たちと一緒に、雷を司る神様の力が宿る神器で魔物たちと闘うが、鏡太朗の中には十万体の悪霊が封印されており、悪霊が開放されると禍々しい姿の呪われた怪物に変貌して人々や魔物を見境なく襲い、体と魂を食らい尽くそうとするのだった。
【第3話「人類が滅亡する日」】
鏡太朗の友達の河童(かわわらわ)は、人魚の魔力で魔物にされたカッパ族の血を引いており、普通の人間になるために人魚の国に繋がるという海にある魔界との出入口を探していた。鏡太朗は、河童、さくら、ライカとともに海にある魔界との出入口の手がかりを求めて無人島を訪れるが、そこは人間を憎む魔物たちが棲む島だった。その頃、もみじはその島のことを知る老神主の許を訪ねるが、老神主は「海にある魔界との出入口は決して開放してはならない。出入口を開放した時、人類は終わりの時を迎えるのだ」と警告するのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 10:10:00
80394文字
会話率:53%
鏡太朗は、想いを寄せる同級生さくらの姉のもみじに弟子入りし、杖術と神伝霊術の修行を開始する。
鏡太朗は、人間が魔物になったカッパ族の転校生、河童(かわわらわ)と知り合うが、かつて魔物ハンターとして危険な魔物と闘ってきたもみじは、河童(か
わわらわ)を警戒して酷いことを言って傷つけ、鏡太朗は、魔物だという理由だけで偏見を持つもみじに泣きながら抗議する。
学校では、人間と融合して進化する魔物の一族、天狗族が生徒をさらい始め、その頃、顔の半分が包帯で覆われた奇妙な教育実習生が赴任してくる。
さくらが天狗族にさらわれ、鏡太朗は雷獣のライカ、もみじとともに異空間である天狗族の隠れ里へ向かう。鏡太朗はライカと一緒に、天狗族のリーダーである大天狗と闘い、危ないところを教育実習生に助けられるが、教育実習生の正体は、魔界から来た魔物、八岐大蛇で、鏡太朗とさくらに卵を産みつけて子どもの宿主にしようと企んでいた。鏡太朗は雷の神様に導かれた術で八岐大蛇を倒すが、八岐大蛇は脱皮してさらに強くなる。
鏡太朗とは別の空間で、もみじは鴉天狗や大勢の木葉天狗を倒すが、天狗族の生き神であり、神伝霊術を遣う霊術天狗に圧倒され、かつて魔物ハンターのバディであった悪魔クロリリィを召喚して霊術天狗を倒す。
八岐大蛇に全く歯が立たない鏡太朗は、自分の中の悪霊の封印を解いて怪物に変貌し、八岐大蛇を食い尽くすが、商店街へ向かって人々を食おうとする。
ライカやさくら、河童が怪物に変貌した鏡太朗を阻止し、最後には鏡太朗自身が悪霊に食われそうになるが、さくらが護符を貼って鏡太朗の中に悪霊を封印する。
大天狗の死に涙する木葉天狗の姿を見て、その悲しみを痛いほど感じたもみじは、誰かを大切に思う気持ちに種族など関係ないと気づき、魔物への偏見を抗議した鏡太朗の言葉に共感するのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 11:20:00
85260文字
会話率:54%
平凡な高校3年生である真壁 至(まかべ いたる)はある日、コミケの帰りに偶然にも魔法陣を踏み、異世界へ飛ばされてしまう。
そこは魔族や魔物が棲む魔界だった。ひょんなことから魔界王立パンデモニウム女学園生徒会の雑務係となった真壁は元の世界に戻
るために必要な魔鉱石を集めるため、魔王の娘である生徒会長、発明好きな副会長、会計のキョンシー、そして書記係のサキュバスなど、ひと癖もふた癖もある生徒会役員たちとに奮闘する!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 08:21:51
47378文字
会話率:55%
桃陰高校で聖女と崇められる無悪乙輪の前世は、勇者と共に魔王と闘う聖女カタリナ。
桃陰高校で魔女と恐れられる丘上輝夜の前世は、魔物の国を統べる魔女エウラリア。
異能の力を持って現世に生まれ変わった二人は、今日も科学準備室で、賑やかな朝のひ
と時を迎えるのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 08:00:00
18310文字
会話率:54%
ある日の朝、冒険者ギルドにて冒険者パーティー「メルクネメシア」の解散がリーダーのカイリより告げられた。
どうやらカイリとメンバーの紅一点であるリリサが結婚する上、孤児院を開くために冒険者を辞める決断をしたらしい。
リリサは、冒険中
に出会った多くの孤児を思い、何かできないかとカイリと相談して考えた結果、この道を選んだという。カイリも残されたメンバーに謝罪しつつ、その決断の理由を説明した。すると、他のメンバーも自身の今後を考えていたことを明かし、こうして全員が解散に同意した。
だが、パーティーの回復役であるアルドリノールの本心だけは違い、解散後もたった一人で冒険者を続け、魔物と戦っていた。しかしやがて肉体的にも精神的にも限界が訪れ、彼もまた別の道を歩まざるを得なくなった。
そうした時、ギルドの受付嬢であるライラから、ノコエンシス領にある女子魔法学校が新設した学級の担任教諭を急募しているという話を聞かされる。
結果、教師になったアルドリノールであったが、そこで待っていたのは一癖も二癖もある生徒たちで……?
「だからあんた! ウェリカ・クラウディアという美しい花を咲かせるための水と光になりなさい!」
「何言ってんだお前」
「な!? 結構決まってたじゃない! あんたの適性水と光でしょ!? 植物育てるために生まれてきたようなものじゃない!」
「肝心の土がないだろ」
「それはそうね……土……土……あ、オルシナスでいいでしょ。あの子なんでも使えるし!」
「適当だな!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 20:33:57
256625文字
会話率:61%
100年ぶりの『剣聖』がこの国に誕生した。
剣士を目指していた少年は剣聖の弟子になりたくて村を飛び出した。
少年が旅の途中で出会った美少女はとんでもない剣の達人で、魔物をあっという間に倒していく。
きっとこいつが『剣聖』に違いないと
思っていたら、なんとそいつは『勇者』だった。
「なんだよ、『剣聖』じゃないのかよ」
「『勇者』だと名乗って残念がられたのは初めてです」
だけど実はこの『勇者』が『剣聖』でもあったのだ。
「『勇者の弟子』は募集していませんが『剣聖の弟子』なら大歓迎です」
どうやら俺を『剣聖の弟子』にしてくれるらしい。
ところがとんでもない事実が発覚した。
『勇者』で『剣聖』の美少女は・・・なんと妊娠していたのだった。
【勇者の弟子はお嫁さんになりたい!】のスピンオフです。
最終話とエピローグの間の話になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 20:10:56
671675文字
会話率:43%
小さい頃から優秀な従妹と比べられ「落ちこぼれ」と言われてきた少女ユウ。自分に自信を持てずにいたある日、魔物に襲われたところを冒険者に助けられたことで自分もこうなりたいと思い、決意する。「落ちこぼれでも冒険者になりたい」こうして騎士や冒険者を
育成する学園に入学したユウ。面倒事に巻き込まれたり、時には自分から首を突っ込んだり、様々な経験な経て成長していくユウの冒険譚が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 18:26:26
5243文字
会話率:42%
社畜としての日々に疲れ果てた俺は、現実逃避のため、久々にゲームでもしようとネットサーフィンを開始。
そこで一つの作品に目を惹かれる。
インストールを終えゲームを開始すると、なんと異世界に!?
その理由は――「神様が世界を視るための眼」
として選ばれたからだった。
でも俺は、神様のために働くつもりなんてない。
異世界で生きるのは、自分のためだ。
剣を学び、魔物と戦い、仲間と笑い、美しい景色や不思議な文化を、この眼で楽しむ。
楽しむこと、生きること――それが神様の代わりに“世界を視る”ってことなんだ。
強さも、冒険も、友情も。
全部、この目でしっかり見て、俺の人生にしてやる。
視ることで、世界を知り、
知ることで、この世界をもっと好きになる。
神様に託された“眼”と、俺自身の人生。
そのどちらも、満喫してやるさ。
これは、異世界を心から楽しむ少年の、果てしない人生の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 17:08:04
21524文字
会話率:22%