目が見えない程式琴巴は、言葉を何よりも大切にしていた。
だから、人並み以上に言葉には、敏感だ。彼女にとっての真の魔法は、『言葉』であるのだ。
「言葉は魔力」──彼女はよく口に出して、唱えた。彼女は自らに、言い聞かせたのだ。『そうであるよう
』に暗示を何度も何度も。きつく線を結び。
琴巴は現代屈指の『夜の魔法使い』として、その名を冠した。
───これは、そんな魔法使いの夜物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-20 21:50:02
5037文字
会話率:27%
魔法使いの夜露は一人ぼっちで生きてきた。
夜露は国を救ったにも関わらず、忘れ去られいつしか嫌われ者の悪い魔法使いされてしまう。
一方野茨はその国で王子として生まれる。
この国に生まれた王子は魔法使い達から祝福される。
けれど、夜露は不可抗力
で野茨を呪ってしまう。
幽閉された夜露は成長した野茨と再び出会うが――
BLです。
アルファポリス、エブリスタにて同名義にて掲載しているものに加筆修正しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 20:07:59
29541文字
会話率:14%
始めまして、雨の魔法使いの夜月です。
私たち、雨の魔法使いの月夜と夜月は「届かぬ月、手に入れられぬ陽 〜魂の器が奏でる戯曲〜」を共に描いています。まずはぜひ、「届かぬ月、手に入れられぬ陽 〜魂の器が奏でる戯曲〜 プロローグ」をお読み
ください。
私は科学の世界、地球編を書いていきます。以後よろしくお願いします。
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第一次小銀河大戦で両親を失い、戦争孤児となったテオ。孤児院が開かれる予定などなく、皆己の生活で精一杯だった中路頭に迷っていたテオは、とある組織に属する者に拾われる。行き着いた先は、寮が併設された学校だった。しかし、大戦で深く精神を傷つけられたテオは、その魂を器と分離させてしまう。
同時期、誰からも望まれなかった神がいた。その神は封印されたが、封印の陣の隙間からその力が溢れかけていた。仕方なく、その神よりも力が低かった神々は創世神を呼んだ。創世神は彼の神の魂を器から分離させ、魔力を持たない人間の器に縫い付けた。
全知全能と謡われる創世神よ。どうか、私に貴方が知らない事を教えて欲しい。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
科学が行き着いた先。科学と魔法の神話です。
ぜひ「届かぬ月、手に入れられぬ陽 〜魂の器が奏でる戯曲〜 地球編」をお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-17 16:31:53
14730文字
会話率:36%
高校生の水希孔子郎は魔法少女の黒崎黒子と殊有と遭遇してしまう。殊有は魔術を目撃した孔子郎を殺害しようとするが、黒子はそれに反対し……
最終更新:2011-05-13 02:47:57
3500文字
会話率:42%
丘の上には魔法使いがいる。
千鶴がそんな噂を聞いたのは、今から三年前のことだった。
町の外れには丘があり、古びた教会が建っている。そこには二人の美しい魔法使いが住んでおり、姿を見た者は命を奪われてしまうという。
クラスの友人と魔法使
いを捜しに丘に登った千鶴が目にしたものとは――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-09 12:40:28
38436文字
会話率:37%
ずっと傍にいられると思っていた。けれどもそれは、夢の話?
王子とメイドの恋物語。
『魔法使いの夜』ルーセルとアンの物語です。前作を知らなくても読めます。
最終更新:2009-12-31 16:33:09
78387文字
会話率:37%
王立魔法研究所に配属されたリア。王国にはすでに、魔族からの脅迫状が届いていた。彼女は王子とともに、さらわれたメイドを助けに向かう。
最終更新:2009-11-04 14:37:53
21368文字
会話率:41%
はるか昔、この世界には魔法使いがたくさん住んでいました。しかし、魔法使いは悪い人たちの手によって実験されたり、殺されたりしてどんどん魔法使いの数が減ってしまいました。また、魔法使いは危険と判断され人間たちに囚われてさらに数が減少していきまし
た。この世界の人口は約100万人、そのうち魔法使いは10万人いたのが今は300人前後まで減ってしまいました。この物語は生き残りの魔法使いの話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-04-10 21:11:01
4884文字
会話率:53%