かつて太陽を独占した太陽の魔法使いと、太陽を取り戻すために戦った月の魔法使いと星の魔法使いがいた。戦いの末に太陽は戻ったが、夜空に月と星はなく、大地の魔法は衰えていった。
ヴィエラはちょっと裕福で宝石と星が好きな平民の娘である。王族と知り
合うなんてとんでもない。
なのになぜか宝石の展覧会に行った日、第三王子エフィルクスと出会い、跪かれてしまう。
王子曰く。ヴィエラはかつて世界を脅かした太陽の魔法使いと戦った星の魔法使いの生まれ変わりであり、エフィルクスは同じく共に戦った月の魔法使いの生まれ変わりだという。
「わが魂の主。どうか私にもう一度、あなたに隷属する栄誉をお与えください」
とんでもないお願いをされたうえ、前世の記憶と力を取り戻して、いずれ復活する太陽の魔法使いと戦ってほしいと言われてしまう。
ヴィエラは月の魔法使いであるエフィルクスを隷属させるのか、太陽の魔法使いと戦うのか。
※このお話において魔法はフレーバー要素です
※構想中の部分もあるため、停滞や改稿もあると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-24 20:00:00
9474文字
会話率:31%
―― あの日、すべてが始まった。
俺も、あいつも、あいつらも。
――――――
不思議な館の不思議な主従が不思議な事件を普通に解決していく。
そんな不思議と普通の入り混じる、ちょっとおかしなおはなし。
※注意事項
1.魔法のある世界
で主人公は魔法を使えません。
2.かわいいヒロインは出てきません。変わったおばぁちゃまが出てきます。
3.スパダリ執事はおりません。脳内が物騒な執事と見た目が物騒な執事しかいません。
4.主人公は添えるだけ
5.魔法も添えるだけ
6.魔 法 も 添 え る だ け(大事なことなので2度言いました)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-11 00:00:00
23712文字
会話率:52%