何故か魂だけの状態で彷徨っていた主人公。主人公の能力は他の魂を光として知覚することだけだった!
他の能力はもちろん、視覚も聴覚ももたない主人公は、あてもなく唯一知覚できる魂の観察をしていたのだが、ある時、主人公は不思議な植物と思われる魂
を見つけた。
そして、その植物が残した種に乗り込むことに成功し、晴れて新たな生を得ることができなのだが…。
これは木となった主人公の成長と日常の物語。
※主人公の名前は最初のほうは出てきてないので、ここには書いてません。気が向いたら書くかもです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-19 12:01:34
73544文字
会話率:18%