物語の舞台は、天極と天獄を隔てる世界。主人公は、綴られる頁に異質を刻んだ男――特異なる者クローゼ・ベルグ。
行き着く先は、至極神 天界を司る起源の・≪アーロラウム≫の意――魔王降臨なる『天災』に、神の威光や威力の『神威』なる光景。
その結末は何れか……。
楯突くなら、獄神を退け魔王を倒し、六つの守護者と魔王の魔力を纏う、特殊で異質な力。
そして、魔族の一団を統べる楯魔王であり、『双翼の盾』の称号を持つ、ヴァンガーナル辺境伯に至った、転生者クロセのクローゼの全て。
<黒の六楯>な双剣の魔術師擬きが、専用魔動術式――操作可能型自動防護式≪アクティブプロテクション≫を駆使し、それなりに生きる物語。
激しくド派手な? 日常に切り札は、神をも拘束する六楯の魔動術式。
【 双翼神乃楯≪イージス≫ 】
※王国の盾の物語の続編的ですが、積み上げでは無く、凡そ、百十五万文字を(裏)設定に、新規投稿的に書く予定にしております。
『続編で新規』と、一寸、何を言っているのか分かりませんが、そんな感じに宜しくお願い致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-10 21:10:42
76481文字
会話率:40%
起動呪文――操作可能型自動防護式=アクティブプロテクション。龍装神具を模した、特殊な魔動術式を操る『特異なる者』クローゼ・ベルグ。
『王国の盾』ヴァンダリア侯爵家に庶子として生まれ、記憶を失う出来事で彼は彼に入れ替わる。
六つの守護者
と魔王の魔力を纏う魔術師擬き。自身は『魔術師ではない』の自覚を持ち、彼本来の魔法使い手前の事実が、綴られる物語の中で紡がれていく。
そんな物語を舞台は、異世界ドラゴニアード。天極と天獄を隔てる竜鉱石岩盤の上にある天極の側。そこが彼の『それなりに生きる』舞台となる。
それは、始まりの起点から続くクロセタケルの物語でもあった。
物語の行く先には、魔王と勇者に魔族と亜人があり、周囲を巻き込み神の眷属に眷属神と天獄の神に至る。行きすがら、踏み越えるのか? 通り過ぎるのか? 取り入れのるか? いずれかは、『王国の盾』としての終着点に……。
ありがとうございます。
※修正作業を不定期で行っております。よろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-27 22:07:31
1154627文字
会話率:35%