オタクの高校生・古谷航、今どきJKの今井穂波は今の自分を取り巻く交友関係に少しの不満を持ちながらもそこから抜け出せずにいた。そんな二人が出会い、ともに現実逃避しようとする物語。
最終更新:2018-06-19 23:31:29
10378文字
会話率:46%
桜が咲くと、『俺』は毎年同じ場所へ足を運ぶ。
待っているのは、ビールが好きな『彼女』。
いつまでたっても俺を子供扱いする失礼なそいつは
桜の季節だけ姿が見える幽霊だった。
「恋をして、幸せになったら、消えてしまおう」
そんなルールを背負
ってしまった彼女と俺の、
近くて遠い、じれじれな恋愛ストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-05 08:00:00
2735文字
会話率:33%