《もしも李徴が虎としての生を鬼エンジョイしてたら》
大唐帝国、時は天宝の末年。
武林高手にして監察御史である袁傪は、人心騒がす嶺南の人喰虎の討伐に赴く。
そこに遭ったのは、かつての友、李徴の変わり果てた姿だった……!
虎はなぜ強いのか?
虎が虎である為だ!
勝つは拳士か、それとも虎か。
練り上げた武術か、天性の力か!
月光の下、今ここに、二頭の獣が激突する──!
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ほ、法律や当サイトの規則的にはセーフです……法的には……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-09 21:37:29
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2016年。その衝撃的な作風と内容で一世を風靡したパロディ作品『高慢と偏見とゾンビ』。作家鹿角フェフはこの未曾有のブームを巧みに嗅ぎ分けて人気に乗っかろうとオマージュ作品を書くことを決意する。
だがここに一つ問題があった。――鹿角フェフは『
高慢と偏見とゾンビ』はおろかパロディ元の『高慢と偏見』すら読んだことがなかったのだ!!!
※追記。『高慢と偏見』を間違えて『傲慢と偏見』って書いてた@w@;折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-18 21:14:05
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