散々やんちゃをして大阪から東京へ逃げた勇二はフィアンセの操代を連れ10年ぶりに実家へ挨拶に向かうのだが……
最終更新:2024-08-23 17:13:46
3704文字
会話率:72%
「……あら? あなた、みっちゃんじゃない? ねえ、みきおくんよね?」
「……え、あ、ああ! 駄菓子屋のおばちゃんですね!」
未だ発車しない列車の窓の外をぼんやり眺めていた男は
通路で立ち止まった老女に声をかけられ、そう応えた。
自分
もそうだが、向こうもよく気づいたものだ。
あれから何年になる? 子供の頃の面影があったのだろうか
と、どこかしみじみとした気持ち。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 10:00:00
1151文字
会話率:56%
毎日を何とか暮らしていた大学生の古山歩。
課題にまみれ苦しみながらもなんとか夏休みに入ることができ、昔の友人と久々の再開を果たそうとしたその時。
「そこの坊や。くじ引きをしないかい?お金は取らないよ。」
駄菓子屋のおばちゃんに渡され
たくじ引きを軽い気持ちで引いてしまった歩。そのくじ引きに書かれていた物はたった一言「勤労感謝の日」という文字だけ。
「ん…?なんだこれ…おばちゃんこれって…」
そんなひょんなことからくじ引き引いてしまい様々な災厄に巻き込まれながらもがむしゃらに立ち向かっていくお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-07 14:13:21
1065文字
会話率:55%
沢木香穂里先生のお題に基づくお話です。
この作品はカクヨムにも掲載されています。
最終更新:2013-10-25 18:00:00
888文字
会話率:39%
いつもと違うお題小説です。
最終更新:2012-01-27 19:00:00
600文字
会話率:14%