彼女と共に見ていたのは、生々しくて、苦しい恋愛もの。
この世の愛憎をどろりと煮詰めた映画。
彼女はそれを見ながら、ボソッと呟いた。
「彼氏面してんじゃねーよ。たかだか一度肌を許したくらいで」
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺
に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
恋愛です。R15です。
物凄く生々しい話です。
苦手な方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 18:06:35
1224文字
会話率:17%
婚約者からの扱いに不満のあるご令嬢の呟きと心の声
最終更新:2022-12-22 06:00:00
489文字
会話率:0%
蛙化現象。
多くの場合女性が当てはまるその症状は恋愛において致命的だ。
俺、遥彼方もその致命的な蛙化現象の一人である。
男は狩猟本能から狩った獲物に餌をやらないタイプで当て嵌まらないなんて言われたりするが、それは果たして俺のように嫌悪感を抱
いたりするのだろうか。
恋愛するのは好きだ。
恋が実るまではその人が好きだ。
だけど、実った後にはその人を好きでいられなくなる。
俺のこの恋は実らせてはいけない。
私、目花先も多くの場合女性が当てはまる蛙化現象の該当者だ。
こうして好きな人を前にして、いざ告白となると罪悪感と気持ち悪さが先んじてしまうようになってしまった。
好きな人を置いて逃げては自分を責めてきた。
今日も好きな人を前にして気持ちを伝えたいという本意と裏腹に、また嫌いになってしまう事への不安がある。
蛙同士が恋をした。
実ってはいけない恋の物語。
だから、俺達は普通の恋愛には当て嵌まらない。
好意があるのに好意を伝えられない。
これは、好きだと伝えたら終わる蛙同士の恋煩いである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-14 12:48:39
11540文字
会話率:35%
(釣った魚には餌をやらないタイプ? もしかして)千葉に限って、そんなわけないだろうと否定する傍から、だったらこの1週間はなんだったのよ、ともう一人の自分がささやく。
最終更新:2016-01-11 12:00:00
9305文字
会話率:44%