これは、とある鬼の恋物語だ。
それ以上でも、それ以下でもない。
ただの恋物語だ。
彼女は人に恋をし、鬼であることをやめる。
しかし、鬼は鬼である。
どう繕おうと、それは変わらない。
けれど僕にとっては、鬼は一人の女性となった。
※この作品は飲み物ファクトリーで公開している小説、赤鬼に捧ぐいちごミルクです。
※このお話を読む前に、純愛が好きな人は心を強く持って下さい。
※このお話はフィクションです。実在する人物、団体、地域、ほかその他色々とはまったく関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-29 01:43:11
30855文字
会話率:17%