長年のグルマン(食いしん坊)生活のせいで、身長173センチに体重173キロという物凄い肥満体と化してしまった僕は、ある日、お気に入りのラーメン屋の帰り道、心筋梗塞で死んでしまった。
まあ、自業自得だよね。
幼馴染の菫がよく作ってくれた
カスタードたっぷりのアップルパイがもう一度食べたかったけど。
だけど、まあ、死んでしまったものはしょうがない。地獄で獄卒さんたちに追い回されてダイエットしよう。
と、思っていたら、名無しで、姿無しの神様にスカウトされて、異世界に転生することになった。
転生先は、モンスターに殺されてしまった荷役奴隷の青年。どうやら、魂を死んだ人に移し替えて、その人の人生を引き継ぐ形での転生らしい。どうせなら、赤ん坊からがいいんだけど……。
転生先の青年は、なかなかのイケメンらしいから、まあ、よしとしよう。
それに、神様と交渉して、僕にとって、とってもうれしい転生特典、所謂チートをオマケしてもらった。
それは、骨でも咀嚼できる頑丈な歯とアゴに口腔粘膜。なんでも消化吸収できる胃腸。病知らずの抵抗力、毒物中毒や致命傷すら瞬時に治癒してしまう自己修復能力。そして、エルフを超越する寿命……。すなわち、『絶対健康』だった。
これさえあれば、僕は口に入るものなら何でもおいしく食べられる。まさにに食いしん坊バンザイ的な無敵の能力だ。
さて、異世界で僕はどんなおいしいものに出会えるのだろうか?
※なお、本作は『ハーメルン』様にても公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-19 10:13:26
718761文字
会話率:42%
2029年。『セカンド・プロメテウス』と呼ばれる科学技術の変革により、多くの人々は科学の恩恵の下、繁栄を謳歌していた。そんな技術革新の中心地とも呼ばれる白鳳市では、数々の不可解な事件が発生していた。
異界への扉、機械兵器の暴走、魔術師の暗躍
――人工英霊(エインフェリア)と呼ばれる、超常的な力を身に付けた新たな人類である日野森飛鳥は、今日も街の平和を守るため、炎を纏いて戦場を駆ける。
幼馴染は嵐を呼ぶ女? 同居人は世界最強の魔女? SFもファンタジーもまとめてぶった切る、何でもありのバトルアクション。
異能バトルものですが、主人公最強ではないです。チートで俺tueeeな展開など期待しないでください。
また、昨今のテンプレな展開に対し結構なカウンター的意見を盛り込んでいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-13 22:34:40
1040933文字
会話率:30%