ある男は理性を持って死を選択したかった。
ある女は感情を持って恋をしてみたかった。
ある王は全てを手中に収めたかった。
ある悪魔は全てを無にしてしまいたかった。
ある神は世界なんてどうでもよかった。
いるべき人間がいなくなり、
願望、希望、羨望、失望、絶望が渦巻く世界に来てしまった男の物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-13 19:37:47
8849文字
会話率:15%
自らに正直であった。であるからこそ、律してきた。
少女は幼き頃からの願望、『一人一人の進歩』を願い、様々な知識を取得し、それによって願いを叶えるだけの力を欲した。で、あるというのに、何の皮肉か彼女は今王国軍、つまり神聖騎士団長を担ってい
る。
少年は空を欲し、諦めと諦観を嘯きながらも、足掻き続けている。
これは自らの願いを叶えるために、教会の根源を暴き、その形を変えようとする『利己主義者(エゴイスト)』達が、真実に到達するまでの、物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-11 20:17:20
747文字
会話率:0%
願望、希望、勇気。あなたの傍へ、何時までも。輝いていたいよ。
君の傍で、誰よりも。
最終更新:2010-06-29 23:56:50
768文字
会話率:0%