気づけばオレは、『最終幻想戦記』というレトロシミュレーションRPGのキャラに転生していた。
それも、そこらのモブキャラとかじゃない。
序盤で殺される嫌われ貴族キャラ「ルガス」として転生していたのだ。
原作では、革命団の女騎士を処刑
したその場で、主人公たちに「家畜に神はない」と言い放ち、その後断罪される小悪党。
だが、処刑する直前で前世の記憶が蘇ったオレは、思わず口にしていた。
「――その通りだ。
君たちは家畜なんかじゃない」
驚く女騎士、困惑する主人公たち。
オレは知っている。このままでは、いずれ主人公たちと敵対し死ぬ未来が待っていることを。
生き残るために、俺はこの革命を止める。
女騎士を仲間に引き入れ、主人公も出し抜いて、運命を書き換える。
これは、嫌われた貴族が知略と記憶で未来をねじ曲げ、英雄たちすら動かしてゆく、もうひとつの“戦争記”だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 06:05:06
4033文字
会話率:20%
ざまあ系嫌いの読み専がざまあ系の強みを分析して、非ざまあ系に応用可能な部分を見つけたので発表するという体の愚痴です。なぜ愚痴かって?作者が読み専で投稿エアプだからです。野球やったことがないやつが中継越しに野球語ってるようなものなので、説得力
のあるようであんまない文章だから考察とは呼べないので愚痴です。今のざまあ環境について思っていることがある程度書けたので、誰かに見てほしいと思い投稿しました。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-09-09 22:48:36
3230文字
会話率:0%