二階堂木綿(ゆう)は高校一年生。父子家庭だったが、この夏に父を亡くし、天涯孤独の身となった。
後見人を名乗る妖怪使いの青年と妖怪の一反木綿に遠く見守られ、ゆうはひとりで学生生活を続けている。
春の近いある冬の日、転校生がやってきて、ゆうに向
かって突然「ボクが君のパパだよ!」と言い出した!
* * *
小説家になろう公式企画、春のチャレンジ2025、テーマ「学校」参加作品です。
去年の公式企画、2024夏のホラーで書いた『虫が湧く。』の続編です。今回はホラーじゃないのでテイストが違います。多分。
『一反木綿さんと一緒』のシリーズは公式企画に乗っかって書いているので、ジャンルがバラバラですが、ひとつの世界の中にあります。
いつもは短編ですが、書いてて楽しくなってきたので、連載として、未完結ですが企画に参加したいと思います。企画期間中には終わらないかもしれません……。頑張ります。
よろしくお願いいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 15:04:17
50592文字
会話率:49%
一、当店ではお客様に妖怪になっていただきます。
二、あくまでお客様に素敵な空間を提供することが第一ですので強制はいたしません。
三、妖怪の正体を暴くような行為はご遠慮願います。
不思議な決まり事を掲げた喫茶店に足を踏み入れた元劇団員の青年
と妖怪たち(?)が繰り広げる、ちょっとほろ苦い、けどちょっと前を向こうと思える物語。
喫茶つづれ屋 人間から妖怪までお気軽にどうぞ――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-25 20:22:40
113128文字
会話率:41%
俺は悪霊に憑かれてしまった。
悪霊の見せる地獄の日々を抜け出す為に霊媒師を求めて「天狗町」へ。
俺は不思議な少女・千尋と遭遇し、悪霊どころじゃない。この曰く付きの天狗町を懸けた鴉天狗達の決闘を知ることになる。
しかも、決闘の途中に出て来た百
鬼夜行の大騒動に巻き込まれ――――!!?
ホラー、のほほん、時に大バトル!!
俺、悪霊を祓って欲しいだけなんですけど!!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-04 18:51:14
32010文字
会話率:39%