厭世観(えんせいかん)に包まれて、随分と無気力になってしまったとある千葉県は木更津市に実在するおっさんが、真夜中に宇宙の事について頭の中で夢想して、ブラックホールについてあれこれと思いを巡らせていたらば、ついうっかりと、意識の一部分がシュ
ヴァルトシルト半径内に入ってしまい、ブラックホールの中へと吸い込まれました、其処に広がっていたのは見たことの無い景色で…其処にいた「主」によって、今度は異世界のとある無人惑星へと、「練習(チュートリアル)ね、最悪、破壊しちゃっていーからね」と転移させられて…
「チュートリアル編」では転移させられた先の無人の惑星で色々と自分のスキルや何かを夢中で試したりしていたらば、「無人惑星」は嘘で、生き残りが居ました…霊体になってましたがね…そして今度はそこの惑星を照らしていた恒星が「赤色巨星」であり、尽きる恒星の最期の瞬間、そう、超新星爆発に巻き込まれてしまいます!何て運が悪いおっさんなのでしょうか…
「チュートリアル編」の後は、また改めて別の惑星へと転移するのですが、そこの惑星を管理している女神さまに手渡された「転生生物決定のダーツ」を派手にOBさせてしまい、「腸炎ビブリオ」へと転生してしまいます!魚類でも爬虫類でも哺乳類でも妖魔でも妖精でも亜人間でもなくて…「菌」です!とても素敵で刺激的で通好みなお洒落転生ですよねっ!
さぁ、新しい惑星、少し個性的な生き物への転生…血沸き、肉、踊る様な、そんな転生となるのでしょうか!?そんな予定でお話を進めておりまする。
尚、主人公はむさ苦しいおっさんであり、かなり需要が無さそうな…そんなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-09 15:24:04
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会話率:7%