ダンジョンに潜れば潜るほど強力なモンスターに出会う。
そんなモンスターを倒せばこそ、冒険者としての名声も上がり、モンスターから剥ぎ取った換金部位を売り払って装備を充実することもできるのだ。
世界にはたくさんのダンジョンが昔からあるよ
うだが、そんなダンジョンにも寿命があるらしい。ダンジョンを管理するキューブが破綻してしまうのだ。
全てのダンジョンはキューブによって管理される。至高の存在が天使見習いにその管理を任せることで新たなダンジョンが作られる。
いくつものダンジョンが生まれ、寿命を迎える中、至高の存在はある実験を試みた。
天使見習いの手助けをする者を加えたらどうだろうか?
その思いを天使に伝え、天使は死せる魂の中から元冒険者のクロードと魔族の下士官ミーナを選び、新たなダンジョンの管理者である天使見習いのクリスティーのもとに送る。
辺境の土地で、新たなダンジョンを作り始めた3人だったが、ダンジョン作りの軍資金は限りあるものであり、食料の購入も3年後には途絶えてしまう。
ダンジョン作りのマニュアルを片手に、なるべく安くと工事を始めるのだったが、ダンジョンが形をとるにつれ、なぜダンジョンが作られるかを理解していく。
魔族と人間族がなぜダンジョンに関わるのか? それは、古くから続いている魔族と人間族の戦いにも関わるものだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-18 11:07:12
202292文字
会話率:40%
心と頭の中に、すっと浮かんできた詩です。
大切の形は人それぞれ違えど、共通して与えられたタイムリミットを私たちは抱えています。忙しい毎日の中で見失いがちな、大切なものを大切に思う気持ち。そんな気持ちを、ふっと思い出して、何かを感じて頂けたら
。
ひらがなの理由は、ひらがなが好きなのと、ひらがなで表現したかったのと、この詩がひらがなを望んでいるように感じた為です。じっくり、ふわふわと、心に入ってくる感覚。ぱっと見ただけでは、意味が掴めないもどかしさも、味としてお楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-14 22:47:54
473文字
会話率:0%
デザインやイラスト、絵画などグラフィカルなアートシーンから得た言葉の列を並べてみる。今や、動画が席捲しようとしている?いやいや。動画が息もできない砂漠の真ん中でさえ、デザインがある。自然の。人の手の。なぜならそこに見る人がいる限りあるものだ
から。そして、言語を超えるその力は言葉にも力を与えている。この現象を文章のマンガ化というのだろうか?ここでは、テキストスタイルについては取り上げない。文字の無い絵を想定している。T,RT済みのものが多くなるかも知れない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-13 23:03:05
5756文字
会話率:2%
永遠(とわ)に存在するものなどない。例え女神でさえも、その存在は限りあるもの。
一人の少女がいた。ただ守りたいものがあった。それだけのために力を欲した。
しかし、その少女は力がありすぎた。
この物語は、神にも等しい限りある永遠の時
を得てしまった者の話である。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-18 23:20:49
1334文字
会話率:27%
誰も命は限りあるもの。一瞬、一瞬がかけがえのない時間のはず。そんな大切な時をいかに過ごすか……。
自分の死期を知ってしまった少女は、残された時間で何ができるのか考えていた。
【(仮)机上空想工房より転載】
最終更新:2011-04-10 00:00:00
58331文字
会話率:49%