「なんだ、これ…?」
ある春先の昼下がり。陽傘頼太(ひのかさ らいた)は山の麓で謎の洞窟を発見し、その場で出逢った狐耳の美女、薄野扶祢(すすきの ふね)と共に洞窟の調査へと乗り出した。異世界ホール(仮)を抜けた先に広がるのは―――
イ
ケメン風にきらめいた笑みを浮かべてみれば見事にスルーされ、撫でポを狙えば憐みの目を返されて。いつか無双を夢見ながらも先往く道は逆無双。それでも不屈の凡人ソウルを胸に、日々を全力で満喫する若造達の物語。
時々タイトル詐欺でシリアス補正がかかったりもしますが、基本は狐耳他の精神的に恥ずかしい姿を激写する冒険者達の日常を描くぶらり異世界漫遊記。じわじわとお楽しみいただければ幸いですm(_ _)m
※主に人生に疲れたおっさん層がくすりと来そうな、ひと昔前にありがちなファンタジィネタなど盛り込んでおります。
なお、チーレム要素はほぼ無いので悪しからず。そういうのを求めている人は回れ右でどーぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-19 01:10:35
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会話率:56%