演劇部の部員&部費獲得のため、女子生徒に多大なる人気を誇る『氷の貴公子』堂本 明彦生徒会長に、演劇部の舞台に出るよう頼んだ私、斉藤 涼香。同じ生徒会メンバーのよしみ?でOKしてくれたのはいいんだけど、私が相手役をするのが条件と言われてしまい
。二人きりの生徒会室で、『ハイスペックな生徒会長に溺愛される平々凡々な女子生徒』の練習をしていたはず……なんだけど!? なに、この展開は!?
――一見冷静な腹黒生徒会長と、鈍感小動物系女子の、『とあるキス』の物語。
*紫乃様主催『ドラマチックキス企画』『おくてさん(遅刻)』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-21 00:18:24
11273文字
会話率:49%