見ず知らずの男の子がいきなり訪ねて来ていったひと言
「娘さんを僕に下さい!!」
当然、パパに叩き出されたのだけど、私はカレにくっついて一緒に家の外へ出てしまった。
さて、この顛末は??
最終更新:2023-05-25 16:54:14
3805文字
会話率:33%
第一話 夏休みのタイムスリップに不二夏夫は、自分の家の歴史と酒米の重要な役割を時神から仰せつかる。託宣は無言で告げられ、暦人自身が解釈する。祖父の助けを借りて、時を操り、両親と同い年の青春の悩みと迷いを分かち合う不思議な夏となった。
第二
話 反抗する娘こまちは18歳。同じ年齢に戻ってタイムスリップした父親あさひは、自分の18歳を思い出す。妻のあおばとの青春時代を。忘れてはいけない自分も通ってきた道。親子愛の確認は出来るのか……。
単独作品としても楽しめる設定です。一気読みできる短編二本で、1970年代後半の東京の街とその世界を味わってみませんか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-07 05:00:00
78785文字
会話率:30%
日本酒の美味しい季節になってきました。
酒米の王者といえば『山田錦』です。大吟醸が登場してからはとみに脚光を浴びるようになりました。
この山田錦の里が兵庫県美嚢郡吉川町というところなのです。
図書館で吉川町50年記念史なるものを見ていた
ら、なんともう見ることは
ないと思っていた、私の生家が大きく写っているではありませんか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-04 11:03:51
3254文字
会話率:13%