床に痛い抱擁した結果、前世の記憶を取り戻した。
アナスタシア・フォン・スフィア…モチモチ肌の五歳。
顔の良い義理の兄を見た瞬間前世でハマっていた乙女ゲームの世界であることに気付いたと同時に真っ暗になった。
それはそうだろう…だって自分が主人
公と攻略対象に対しての悪役に生まれ変わっているのだから。
主人公がハッピーエンドを迎えれば国外に、バッドエンドなら攻略対象によって死ぬことになるなんて
私にはバッドエンドしかないのかい、そう叫んでいたけど名案が閃いた。
「邪魔をしないでモフモフと戯れていればいいんだ‼」と折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-11 13:05:36
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会話率:19%