不意のリストラで意気消沈していた私は、元職場で顔見知りだったコンサルタントのレイさんに再就職の斡旋をお願いしてみた。
彼女の個人事務所に就職してみたものの、そこは「古いモノ」の跋扈する超空間。
封印のお札はラベルシール印刷機製。
なぜそれな
のか。なにより、どうしてそれで効果があるの?!
うっかりと現代の陰陽師?退魔師?なんかそんな感じの人の事務所に就職してしまった普通の事務員、業務の効率化を図りたいと思います!!
一部完結まで毎週金曜更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-07 20:40:40
85181文字
会話率:40%
熾烈な受験戦争を勝ち抜き、山の上に作られた進学校に進んだ私は一本桜の麓に一人の幽霊を見た。
それから始まる物語……
作者が唐突に気まぐれでなんか思いついて書きたくなった物なので、更新は超不定期の亀です。
最終更新:2014-01-09 21:37:44
6873文字
会話率:36%
奥村静羽は、ちょっと霊感の強い女子高生。ある日、ラクロスの部活帰りに光る塀から現れた奇妙な霊に遭遇した。いつものように退魔の護符を巻いたラクロスのクロスで祓ってしまおうとすると、それは霊ではなく生きた人間だった。そして、その人間、エトヴァ
に静羽は無理やり光る壁に引き込まれてしまう。
静羽が連れて行かれたのは異世界のエクリムス王国の王城。しかもそこは死霊の巣窟となっていた。エトヴァから王家に掛けられた呪いを祓い、自分の友人でもある国王のアルフを救ってほしいと頼まれる。霊感が強いだけでそんな力はないと断るが、次の満月まで元の世界に戻れないと聞かされた静羽は渋々ながらも協力することを承諾する。
静羽が護符の力を借りて国王の部屋に憑いていた悪霊を祓うと、国王のアルフはすぐに体調を取り戻す。そして静羽とアルフ、エトヴァは王家の呪いの根源である閉鎖された後宮へと向かい、化け物と化した悪霊をなんとか討ち祓う。
長年王家を蝕んできた呪いを討ち払い、救世主として城に向かえられた静羽は、城の人たちと交流を深めながら元の世界へ戻るまでの日々を楽しく過ごす。そんな中、アルフとの距離も急速に縮めていき、お互いに惹かれ合い始める。
国王の快気祝いを兼ねた舞踏会が開かれ静羽も着飾ってお姫様気分を味わっていたが、そこへ・・・
明るく元気な静羽と、イケメンだが多少性格に難がある国王アルフ、天然のエトヴァが織りなすラブコメ・ファンタジー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-20 14:22:52
166060文字
会話率:49%