魔術の名門校で起こるいじめ問題。
才能はあれど施設の出のルプスはその標的にされていた。
同じく施設出身の美人教師フリーデは、ルプスのことを常に気に掛けていた。
何度止めても虐げられるのでなんとかしようと学園長の元へ行く。
だが、頑として
いじめの事実を認めず、あろうことか加害者の未来を案じている節の発言までする。
そして事態は最悪の方向へと進んでいった。
その日の放課後、いじめ3人組の卑劣な罠により、ボコボコにされたルプスの目の前でフリーデは3人の手により純潔を散らされることになったのだ。
一時は問題になったものの、圧力がかかり調査は打ち切られ、徹底した隠蔽が施されることとなる。
そんな事態に絶望したフリーデは、穢されたこととルプスを守れなかったことへの思いから自殺を決意した。
だが、そんな彼女を見逃さなかった存在がいる。
それは復讐の意志を汲み取り、力を与える恐ろしい魔女。
彼女と出会ったことで、再び生きる気力と復讐心を燃やしたフリーデは、怒りを胸に学園の闇に立ち向かう。
愛する人を、守るために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-12 12:00:00
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会話率:45%