雨に打たれながら、陸曹候補生の長岡陸士長は思い悩んでいた。
期待され、疎まれ、誉められ、叩かれ、挙げ句の果てには、違憲だと言われ石を投げられる……
やり場のない感情に心が沈んだ主人公は、
山で奇跡の起きる瞬間に立ち会う
動き
続ける世界の美しさを見つめる、
詩的短編。
前作「歩哨壕の憂鬱」の後の出来事です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-26 12:27:48
8652文字
会話率:35%
人生にセーブ機能がないのはクソゲーだ。
主人公は人生の選択肢の度にセーブしたいと願っていた。
転職先の美人上司、実は…
人生をセーブできない理由はきっとある。
最終更新:2017-01-05 23:45:24
4156文字
会話率:45%
未開発惑星No.Ω-001485
この星にひとりの宇宙連邦捜査官が密かに降り立っていた。
150cmと、かなり小柄で華奢な体躯にピッタリな迷彩色のボディスーツを身にまとった人物の任務は、この未開の惑星に逃げ込んだと思われるクリミナルNo.0
09-88631およびラガン猿人捕獲あるいは討伐。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-14 12:52:55
9517文字
会話率:21%
他サイトにも投稿。
青春の岐路に立つ少年たちの血湧き肉躍る成長物語(続編)
県内屈指の進学校を退学することになった村山剛志は、前の担任に薦められ、竹岡里沙の助言もあって、『絆』のサポートを受ける形で、結局、吉井和己と共に夜間定時制に編
入する。
心機一転、真面目に過ごそうと決意して、新しい生活をスタートさせるのだが・・・・・・。
夜間定時制にも理不尽な生徒がいて、早速、言い掛かりをつけられ、殴り合いの喧嘩になりかける。教室に居合わせた生徒たちの注進を受けて駆けつけた教職員に止められ、主事室に連れて行かれ、仲直りをさせられる。一旦、収まったかに見えたが、そんな簡単な相手ではなかった。放課後、外で待ち伏せされて、いきなり殴りつけられ、再度、対決を迫られる。もう周囲《まわり》に迷惑をかけたくない、騒ぎを大きくしたくない、そう思っている剛志は、理不尽で無茶な言い掛かりや言い分にも耐えていた。そこに、吉井が・・・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-05 11:15:12
15251文字
会話率:28%