別府造船が開発した重迎撃機「A10」。爆撃機専門、日出限定の我田引水迎撃機なのだが、別府造船社長、来島義男の豪腕により陸海軍合同で運用されることになった。
キワモノこの上ないA10。果たして迎撃なるか!
最終更新:2022-05-11 21:06:50
7441文字
会話率:39%
榴弾砲が飛び交い轟音と共に地形が激しく凸凹している中、重機関銃による連射音が聞こえてくる。塹壕の中でいつ敵味方の号令が発せれるか分からない状態で、極度に緊張した状態でずっと同じ体制で銃を構えている、そして不衛生な環境故に伝染病の蔓延が拡大し
ないか不安になり、足はボロボロの軍靴を履いて傷を負い破傷風に感染にしないか心配し、頭に命中しない事を祈りながら機銃や小銃の弾丸が飛び交い、撃たれたか榴弾砲による負傷で呻き声を上げながら死に行き、砲撃が自分の上に落ちないように神に祈りながら交代で休む日々だった。 食事も、寝床も、外も冷たい環境か、発狂した兵士が塹壕から飛び出し、撃たれる新兵が多かった。 重機関銃の発明により騎兵突撃は完膚なきまでに粉砕され、塹壕を掘り、塹壕戦へと移行した。
そして新たなる兵器、重機関銃からの攻撃を守り、塹壕を乗り上げる、戦車が登場しそれを撃破する為に更に大きな大砲を作り始め、大砲から戦車を守る為に空中から爆撃機が爆弾を降り注ぐ事になり爆撃機から大砲を守る為に迎撃機や戦闘機が作られ、もはや戦争は歯止めが利かなくなりつつあった。
そんな中、ヘルマン・フォン・カール伍長の11月に配置され12月を迎えたちょっとした物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-01 22:27:42
5182文字
会話率:33%
太平洋戦争末期に試作された迎撃戦闘機『震電』。各戦線から選りすぐりのパイロットを集めて部隊が編制されたが、訓練を終えても温存された『震電』は出撃の許可は下りない。
そんな折、訓練中の坂井小隊の目前に現れた超重爆B-29を見事に撃墜するが・・
・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-29 21:26:43
6749文字
会話率:11%
開戦から3年。戦況は次第と劣勢になり、日々敵国の爆撃機が来襲するようになっていた。国内で最も最前線の阿麻弥航空基地では、国を護るため、飛行士たちが空へ飛び立つ。新鋭迎撃機「八咫烏」は今日も戦場へと翼を広げる。
最終更新:2016-12-18 19:42:03
16842文字
会話率:44%
イサオは未だ空中での実戦経験がなかった。そのイサオは艦隊警備のため空母から飛び立つ。その飛行中に核戦争が勃発、空母が撃沈されてしまう。帰る場所を失い、墜落死するしかなくなったイサオは、どうせならと敵国ロシア領空内に侵入して迎撃機と空中で初
戦闘をして散ることにし、機首をロシアに向けた。
※本作は文章も画像化した(スマート本)形式で作っています。なので文字数が正確にカウントされません。概算ではスマホ挿絵1画素250字×28画素7000字です。ただし、挿絵も文字ブロックとしてカウントしているので、読了時間は半分以下だと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-27 17:16:37
476文字
会話率:0%