”正しさ”を望む彼を、彼女は間違いだと説き伏せた――。
魔導機構が開発された文明開化の時代。
飛行船の港街で青年リアンと魔術師シャルテは、皇国兵士に追われていた。
ラス皇国。
独立問題、軍事侵略、大陸戦争――と不穏な背景には彼の
国の脅威が必ずあった。
それでも世界には、絶対的な正義がある。
正義を体現する伝説の存在―――暁騎士〈オーガ〉。
しかし、そのオーガに皇国将軍が名乗りを上げた。
世界の正しさは、皇国を選んだのか。
革命の狼煙が上がる街。新たな脅威。
大切なものを奪われようとするなか、その答えに青年リアンが向き合う。
歴史は――、絶望に暁を灯す。
よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-18 00:35:38
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会話率:33%