福島に住むおじいちゃん(早川孝雄)に、十年ぶりに会いに行く早川歌凛。
歌凛に同行することになった千葉大翔。
孝雄に世話になっている久澄マルコと唐沢将太。
唐沢の人生に関係を持った警察官の大阪富士夫。
亡くなった妻との記憶を夢に見る
孝雄。
そして歌凛とは関わり合いのない人々。
それぞれがそれぞれに思いをもって生きている。
短いながらも共に時を過ごし、帰京する日、歌凛は孝雄に会いに福島に来て正解だったと感動する。
別れは切ないけれど、二人は冗談を言って笑って別れた。知らぬ人々が行き交う中で。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-24 14:14:54
81131文字
会話率:24%
現代の文明が古代文明と呼ばれる時代。電気もガスも水道の存在すらも忘れ去られていくなかで人々は過去の遺物を再利用しながら人力や家畜に頼った農耕や狩猟を行う暮らしを営んでいた。
そのような社会の中で古代文明の遺物を探しだし取り引きすることで
生計を立てる者たちがいた。人々は彼らを遺物漁りの探索者と呼んだ。
十歳でありながら遺物漁りの探索者として一人で生きることとなった少年ヤス。彼が探索で巻き込まれた遺物の争奪戦。命からがら争奪戦に勝利したヤスは追いすがる他の探索者たちからの逃避行の中、遺物のことを守るために全力で物事に立ち向かっていく。
これはそんな少年ヤスの冒険の日々を綴った物語である。
プロローグは主人公の境遇の説明のためシリアスです。
本編一話以降はちょっぴりエッチな軽い笑いとアクションをメインに描きたいと思っています。
不定期更新です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-27 21:49:26
87933文字
会話率:58%
4コマ小説です。
日常のちょっとした笑いをコミカルに描いてみました。1話、約30秒で完結ですので、気軽に読んでみてください。
最終更新:2017-04-08 20:54:06
3199文字
会話率:8%