ある日突然世界中が眩い光に包まれ、気づくと目の前に見知らぬ世界が広がっていた。
そこは様々な身体的特徴を持った”亜人”の国が存在し、彼らもまた光に導かれこの星に連れてこられた異郷の民であった。
そして地球国家と異世界国家の最初の接触は武力衝
突という最悪の形で幕が切って落とされる。
ミサイルを始めとしたハイテク兵器を有する地球国家はその科学力を武器に異世界国家と渡り合うことになるが...。
始まり
世の中が世界大戦前夜の様相を呈するなか元陸上自衛官、七扇はフランス軍に志願するため日本を出国する。
だが世界大戦が勃発し窮地に陥った彼の前に現れたのは大昔に廃れたはずのレシプロ戦闘機だった。
戦いの序章
異世界転移事件以降、欧州を主力とする北大西洋条約機構と猫のような亜人の大国との戦闘は拡大の一途を辿っていた。
猫の亜人の少女チェイナリンは戦闘機パイロットとして戦いに身を投じるが戦争は思いもよらぬ方向へ向かい非情な現実を突きつけられる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-16 23:25:20
481282文字
会話率:35%
青年、鵜川恵一は異世界へ飛ばされた。
彼はそこでひもじい異世界生活を送ることになったが、ある日に日本が異世界と繋がり転機が訪れる。
日本への帰路につくがそこで待っていたのは日本列島を分断していがみ合う別世界の日本だった。
日本へ帰るに帰れな
いので、両方の世界の知識を生かして日本の現地調査員として就職した彼は、ダンジョン調査や異世界研究、現代文明の利器を異世界にもたらす事業に従事することに。
だが次々と繋がる他の異世界からの来訪者達によって異世界と日本、そして彼自身も大きく揺さぶられ始める。
そして自身に秘められた『異世界同士を繋ぐ召喚陣(スクエア)を操るスキル』を自覚し、立ちはだかる強敵、課せられた運命と向き合っていくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-22 22:10:31
117715文字
会話率:54%
長編小説『こうくうのロンド』は、数多の浮遊陸塊によって成り立つ『煌天世界シーレ』を舞台にした異世界群像劇です。
★戦乱渦巻く時代の最中、辺境の村セノスは狂った領主の私兵団によって蹂躙され滅ぼされた。辛くも難を逃れた幼い姉妹は豪雨の森の中で運
命的な出会いを果たす。──時は流れ、煌天歴二百七十一年。世界情勢は激動と混迷の色を深めていた。新生トラシェルム帝国では先の戦役で名を轟かせた皇帝ベルギュントが急逝し、国政の不安定に乗じた残存戦力の抵抗が活発化。さらには他国の大艦隊の侵攻という、最悪の報せがもたらされる。急迫する事態に狼狽の色を隠せない文武の家臣団が見つめる中、賢臣と名高いロシオウラはこの国難を乗り切るための策を口にする。だがそれは、一国はおろか世界の命運すら左右しかねないものだった──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-08 18:16:06
376707文字
会話率:44%