傲慢にして怠惰。色情魔にして残虐。己を悪と知らぬ悪。
努力を怠り、周囲と対話することを拒み続けたグレンは『フレスベルク幻想録』というゲームでは必ず破滅の道を歩むキャラクターだった。
どんなキャラクターからも、どんなプレイヤーからも嫌われてい
る『踏み台貴族』。
よりにもよってそんな男に俺は転生してしまったのだ。
「このままでは運命に殺されてしまう。……絶対に死にたくない!なら、強くなって運命を破壊するしかない!」
幸いなことにグレンは真の力、〈竜魔法〉の素質を秘めているらしい。
ともすれば主人公にも劣らない〈竜魔法〉で絶対に破滅を乗り越えてやる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 12:04:12
7826文字
会話率:32%
俗にいう神様転生とやらを経験することになった主人公――札月沖長。ただしよくあるような最強でチートな能力をもらい、異世界ではしゃぐつもりなど到底なかった沖長は、丈夫な身体と便利なアイテムボックスだけを望んだ。しかしこの二つ、神がどういう解釈を
していたのか、特にアイテムボックスについてはバグっているのではと思うほどの能力を有していた。これはこれで便利に使えばいいかと思っていたが、どうも自分だけが転生者ではなく、一緒に同世界へ転生した者たちがいるようで……。しかもそいつらは自分が主人公で、沖長をイレギュラーだの踏み台だなどと言ってくる。これは異世界ではなく現代ファンタジーの世界に転生することになった男が、その世界の真実を知りながらもマイペースに生きる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-13 12:00:00
592587文字
会話率:43%
仕事を退職してからニートとして自堕落な生活を送ってきた才上進は、運動不足が祟って歩道橋から落下してその生涯を終えた。
次に進が目を覚ましたとき、そこは日本ではなく魔法の存在する異世界であった。
自分が異世界転生をしたのだと理解した進はレベリ
オン王国第二王子スタンフォードとして、新たな人生を謳歌し始めた。
スタンフォードは、自分がこの世界の主人公だと調子に乗っていたが、魔法学園高等部から入学し八面六臂の活躍をするブレイブ・ドラグニルの存在によって、自分がこの世界における〝踏み台転生者〟なのだと気がついた。
失意の中、スタンフォードは自分と同じ転生者である悪役令嬢ポンデローザと出会い、この世界がベスティアシリーズというゲームの世界なのだと知らされる。
スタンフォードにポンデローザは、原作においてほとんどの場合死亡してしまう。
唯一自分達が死亡しないルートへ辿り着くため、二人は当て馬同盟を結成して死の運命へと立ち向かう。
※この作品は「カクヨム」様、「ハーメルン」様にも掲載しています。
https://kakuyomu.jp/works/16816700428016472247
https://syosetu.org/novel/271020/
更新通知や創作関連のツイートをするアカウントですが、よかったら見ていってください。
https://twitter.com/snk329折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 18:14:56
435661文字
会話率:46%
は? もしかしてこれ、全部俺が転生したせいなのか?
最終更新:2022-12-14 21:09:44
123298文字
会話率:27%
これは、踏み台転生者みたいな屑な俺が少しづつ周囲の人間によって変わっていくかと思いきや、やっぱり変わらない話。
最終更新:2020-02-09 22:08:57
1802文字
会話率:42%
【第一章完結】【祝200万PV突破!】(4/11 23:00追記)
王都で莫大な権力を持つ四大貴族が一つ、火属性を司るフラムス家の長男として生まれたアラン=フォン=フラムスは神童であった。
剣術、魔法、勉学、全てにおいて人類史上類例を見
ない圧倒的な天稟。並び立つ者等居らぬ程の天賦。
そんな将来を約束された人生勝ち組な彼。しかしある日、前世の記憶を思い出す。
そして数年後、彼は遂に――――気付いた。
「あれ? これ俺見事に踏み台転生者じゃね?」
ふと周りを見てみれば、目に飛び込んでくる。
『火を司る一族に生まれながらも魔法の使えない、見たことも聞いたこともない髪と瞳の色を持つ弟』、『そんな弟を迫害し見下す人間達』、そして『特別な才を持ちチヤホヤされた挙句、調子に乗りまくっている自分自身』――――
――――ああ、そうかい。
これが世界の選択、世界が決めた運命であるのならば。やってやろうではないか。俺は俺に課せられた役割(ロール)を全力で全うしよう。
「――――真の踏み台を見せてやる」
これは英雄と呼ばれる踏み台転生者が、その才能や立場に慢心せず頂点に立ち続けるだけの物語。
『踏み台転生者になったので全力で役割(ロール)を全うします。〜世界最強の踏み台転生者〜』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-15 04:55:28
113996文字
会話率:43%
生前、異世界転生モノの小説を読みふけっていた男。ビルの倒壊に巻き込まれて死んだ男を待ち受けていたのは、異世界転生を司る神だった。
「異世界転生できるんですか! チート能力貰えるんですか! やったー!」
しかし、その男の転生先は、近年の異
世界モノでは「かませ犬」になることが多い勇者だった。
「転生先が勇者じゃないですか! やだー!」
「剣の勇者」の息子、アイヴィー・プエアリア。彼はシチュエーション的に自分が踏み台転生者にされると判断。この世界にいるであろう「主人公」に殺されたくないアイヴィーは、自身が死ぬ展開を1つずつ潰すために、出来る限りの悪あがきを始めるのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-16 15:05:05
15360文字
会話率:4%
ある日、とある国の宿屋にて、貴族が一人暗殺された。騒然とする人々の中で、一人駆ける転生者──ではなく、そんな転生者に追われる、暗殺を生業とする頭脳明晰な少年の姿が一つ。
その日、踏み台転生者予備軍と、頭脳明晰の暗殺者は怪奇な出会いを果た
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-10 18:08:13
4203文字
会話率:22%
よく神様転生物の小説である「平穏に暮らしたい」といいながらいろいろやっている転生者。所謂踏み台転生者たちもいる世界で苦労している、そんな彼らに送るおすすめの転生特典のお話です。
※この小説は、ハーメルンの「えんとつそうじのネタ帳」にも投稿
されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-06 02:12:34
6515文字
会話率:15%
ある世界に数人の転生者が転生する。その中の一人の転生者は、傍若無人で踏み台転生者のそれであった。しかし、とある敗北が彼の人生の転機になる。その敗北で強くなる事を目指した彼は、そこである龍蛇に出会う。そして彼は世界最強のチカラを手に入れた。こ
れは踏み台転生者だった者が成り上がる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-02 10:02:43
9507文字
会話率:39%
練習作です。二次創作における踏み台転生者が保持するニコポとナデポ、あれが強すぎるとこうなるだろうなーと思い書きました。
連載に
するかどうかはわかりません
最終更新:2014-04-03 10:46:55
1252文字
会話率:0%