すっきりした二重の目元と甘い顔立ちで、中学時代は女子にモテまくり。彼女の存在を切らした事など無いと言ってもいい。
頭も悪くなく、”校内では”特別素行が悪い訳でもない、もちろん家が貧乏でもない。
どう考えても他のまともな学校へ行けたはずの愛唯
が、何故わざわざ女子もいないこんな掃き溜まりの男子校を選んだのか。
理由はいたって単純。
”自由な校則っていいよね”
ただそれだけだった…。
『R15・BL・一話完結シリーズ・超不定期更新・そもそも完結するかわからない』
※未成年の飲酒喫煙行為、並びに、反社会的行為、暴力行為等の描写がございます。
それらの文章を苦手とする方や不快感を抱く方は、ページをめくらないようにご注意くださいませ。
【※以前運営していた自サイトで掲載していたものを、こちらで再掲載しています】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-24 15:51:13
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会話率:29%
ある日いつもどおりに眠った私は、悪夢の一等地に佇む、豪華で古びた威厳のある屋敷──悪夢『ナイトメア・マンション』へと招かれていた。そこには管理人である人形の少女が一人。彼女いわく、ここには悲劇の悪夢が入居しているらしい。彼女は私にあるゲー
ムを持ちかけた。その悲劇の悪夢を追体験し、その悲劇の真相を暴くまでここから出ることが、目覚めることができないというゲームだ。
これは、実際に私の身に起こった悪夢を纏めた記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-26 20:00:00
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会話率:19%