俺はこの豚顔のせいで周りから蔑まれる第二王子だ。
それでも腐らず努力を惜しまないが、それでも兄は超えられない。
しかしそんな兄には秘密があって!?
兄の不正を暴いた俺に精霊の加護が与えられた!
ついに俺が兄に勝つときが来たようだ。
そして俺
はオーク王になる!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-22 19:00:00
5129文字
会話率:39%
死に戻りと過去改変で善人たちを救う——悪辣な神の手引きで、『俺』は死ぬはずだった不幸な青年ヒックス君の『代理人』として、彼の運命を修正することになった。
ヒックス君は底抜けのお人好しで愚か者だが、悪人よりは善人が好きだし、とりあえず頑張っ
てやろう。
差し当たっての大きな敵はヒックス君の家族を陥れた悪徳領主と、ヒックス君を死へと追いやった女好きの屑勇者とその取り巻き女たちだ。
ヒックス君とその家族を救うため、そして彼がヒロインと結ばれるため、死に戻りと過去の改変を繰り返す。
13年前からスタートして過去と現在を日々往復し、やかましいほど賑やかな精霊たちの協力を得ながら、困難を打破していく。
剣と魔法の修行をしたり、爆発したり、勇者の取り巻き女を過去で仲間にしたり、爆発したり、ゴーレム作ったり、爆発したり、爆発したり、爆発したりと忙しい日々だ。
……まあ、しかし、代理人が本人と全く同じ感性を持っているわけがない。
だからヒックス君のヒロイン以外の少女が気になってしまうこともあるのだ。
代理人である俺の想いが報われるわけもないのに。
——これは代理人が不幸な善人の過去を修正するまでの13年間の記録であり、彼と彼女が夜を明かして語り尽くすまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-08 10:00:00
433380文字
会話率:30%