「ああ、ミモザ。その可愛らしい姿を誰にも見せたくない………このまま閉じ込めてしまおうか」
「フィザリス様。楽しそうな私と陰鬱な私、どちらがお好き?」
「どんなミモザでも愛している」
「あら駄目ねえ。何でもいいなんて女性が言われたくない台詞の
トップ3に入りますわよ?
もう一度お聞きしますわね。楽しそうか陰鬱。どちらがお好き?」
「…………笑顔の貴方が一番好きだ」
「ふふっ。では、私が笑顔になれるように美味しいケーキを食べに行きましょう?」
「王都中のケーキを屋敷に運ばせよう」
「もう、違いますわ。貴方と二人でお出掛けをしたいと言ってますの。街を歩きながらたくさんお話をして、目に映る景色を楽しみながらのデートがしたいのです!」
「……でえと」
「私とのデートはお嫌ですか?」
「行こう。今すぐにでも行こう!」
愛が重過ぎて二度の離婚をした束縛強め公爵と、のんびりのほほんと前向き思考の令嬢の物語。
✻基本ゆるふわ設定です。
気を付けていますが、誤字脱字などがある為、あとからこっそり修正することがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 17:30:00
37119文字
会話率:55%
貴方のことが大好きで、大好きで仕方がない。
そんな時には『貴方以外何も要らないの』と言う言葉がすんなり出てくるらしい。
『運命の人』、『貴方が一番好き』というのは、替えがきく。効いてしまう。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に
思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
動画ノコメント欄って、凄まじいんですよ。
名言がゴロゴロ転がってる。
はっとさせられる。
自分の弱さに気付かされる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 17:21:35
1051文字
会話率:48%