ひだまりのねこさま主催『集まれエッセイ企画』参加作品です。
個人情報の提出に一歩立ち止まる、げんらにしてはちょっと真面目なお話。
自分の身、守れるところもありますよ。
最終更新:2023-11-11 10:49:28
3318文字
会話率:0%
※本作品は前作の『騅-後醍醐のもう1人の息子-』の続編です※
前作を読まずとも楽しめるように前作の説明などを話の随所に書きますが、より深く世界観を知っていただきたいので、前作を読むことを強く推奨致します。
以下、一段落目に世界観の説明がご
ざいます。
殺し屋が裏の世界を取り仕切り、殺し屋組織の上層部が政府や警察に口利きが出来る世界のお話。
だが一方で、その見返りとして政府の要望には応えねばならず、度々要人警護の依頼を受けることもある。
彼らは一般社会にはほんの一部にか知られておらず、影の立役者として世の中をどこか上手く回している存在。
したがって、殺し屋が街を歩いていても一般人や警察が警戒することは無く、依頼人が顔を見たとしても連絡は勿論話しかけてはならない為、ごく普通の生活を送ることが出来ている。
ただ、一般社会にも裏の世界にも知られている唯一の存在が居る。
それは後鳥羽家、後醍醐家といった名家と呼ばれる大富豪の一家や、新田家といった貴族で、彼らは金に物を言わせる場合もあるが、ほとんどは殺し屋組織に所属するなり単独で動くなりし、自分の身を守っている。
――そこのあなたも"BLACK"の記録者になってみないか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 17:59:28
760424文字
会話率:26%
当たり前の日常を謳歌していた少年、神崎琢磨は学校からの帰り道に汚れ切ったカードが落ちているを見つける。特に警戒することも無く拾い上げた琢磨は、視線を戻すとそこはゲームでしか見たことが無い怪物たちが蔓延る異空間であった。必死に逃げる琢磨であっ
たが、運悪く怪物に捕まり抵抗する間もなくあっさり死亡……するはずだったのだが、何処からか現れたヘンテコなスライムに魅入られた彼は自身の延命の為に、拾ったカードと契約を交わして魔術師としての道を選ぶ。
これは当たり前の日常が終わり、魔術師としての人生を歩き始めさせられる、そんな少しツイていない少年の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-31 15:00:00
5941文字
会話率:38%
いつもの4人で夏休みを使って旅行に行くことになった。 堀川達也の友人のゆーたろーが見つけた旅館は、七泊八日で2500円という破格の旅館だった。 だが4人は警戒することもなくその旅館に足を踏み入れる……………。 旅館には11人の宿泊者がいて、
主人公の堀川達也率いる4人グループが旅館に入った時、宿泊者が旅館に閉じ込められた! そこに待っていたのは、集められた人間と化け物が戦うデスマッチだった! それぞれが不安、恐怖、怒り、悲しみなどの感情を抱く中、今!『実験』が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-24 23:35:18
9711文字
会話率:37%
平凡な毎日に、どこか現実感を持てない少女「相川さゆり」の帰宅路で起こったとある連続殺人事件。自身の存在に実感を持てないさゆりは、警戒することもなく学校からの帰りにその道を使い、そして不思議な神父の服を着た男性と出会う。直後現れる連続殺人事件
の真相、そして展開される見たこともない不可思議な「戦い」それは、秋風の心地よい夕暮れだった――――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-10-22 12:31:52
11076文字
会話率:17%