これは、僕が人を殺したときの話だ……。
いや、いきなりそう言われても話が頭に入ってこないかもしれないが、人を殺したこと自体は、そんなに重要じゃない。もし気が進まないなら、そいつはとんでもなくクソ野郎だったとでも思ってくれればいい。実際、
人間なんて大抵、誰かにとっては“クソ野郎”だ。僕は芸能人なんかみんなクソ野郎だと思っている。お金を持っていて、大勢に愛されているからだ。
それはさておき、問題は人を殺したそのあとだ。
死体の処理の話ではない。もちろん、それはそれで大きな問題だが、どこかの山奥に捨てるとか、風呂場で薬品を使って溶かし、少しずつトイレに流すとか、方法はあるだろう。ネットで検索してみるといい。僕は調べたことがないから知らないけど。知らないということはつまり、僕は死体を処理していないってこと。
じゃあ、死体をそのまま放置しているのかというと、それも違う。順を追って話すことにしよう。
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最終更新:2025-06-13 11:00:00
3611文字
会話率:2%
僕の彼女、南伊織は僕のタイプど真ん中の女の子だ。今日もいつも通り、僕の隣で楽しそうに話を聞かせてくれているのだが。
最終更新:2025-05-31 18:20:00
2609文字
会話率:25%
一度も噛まずに読めたら超すごいです。
パートナーであるバーチャル声優 龍燈ファイちゃんのために書きました。
https://twitter.com/ryuryu_fafa
プロによる朗読はこちらから↓
https://youtu.be/
UrvKVsilKtY
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(pixivにも投稿中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-17 08:47:49
611文字
会話率:0%