家庭を大事にせず、ひたすらに働き続けていたサラリーマンの荒木晋は自身の誕生日に意識を失い、異世界でディーとティンという夫婦の息子、ティーダとして転生を果たす。これまでの人生に後悔したティーダは、今度こそ家族と幸せに暮らすため、幼少期から村
の発展に向けた取り組みを始める。父が村の代表者であるという立場も活用して周囲の子供達に文字を教え、自然の恵みを活かした新しい特産品を生み出していくティーダだったが、その成果を狙う勢力も現れてしまい――
「願わくばどうか、私の周囲に幸せがありますように。」
2018年03月15日、書籍化予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-25 16:38:27
301653文字
会話率:40%