高校二年生になる前夜。海外出張している母から"許嫁を送ったから一緒に同居して高校生活を満喫しろ"という手紙が届いた。真に受けなかった俺は特に気にすることもなく、そのことを忘れて次の日学校に登校。そして出会うは三人の転入生
と二人の新入生。その五人の女の子に「私達は貴方の許嫁です」、と言われ混乱する俺。
冷静になった後、俺は許嫁達に今まで俺が知らなかった真実を知らされる。その内容とは、一般家庭だと思っていた俺の家族は実はかなり格式が高い貴族であり、その仕来りで五人の許嫁から一人選ばなければならない、というものだった。
注:不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-01 23:01:50
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会話率:55%