土御門神社に住む高校生・響也の前へ落雷と共に出現した少女は、彼の先祖で400年以上前の戦国時代に活躍した大陰陽師、土御門朔夜が送り込んだ「くノ一」だった。――この女の子、素直で献身的だが、やることが現代とズレまくり。格式張った態度で、言って
ることも所どころ不明。やがて学校へ興味を持ち、護衛任務と称し御主君様をこっそり尾行して、無理矢理の高校デビュー。響也の身には妖怪変化が次々と襲い掛かり、破邪の霊剣を振るって大立ち回りを演じ出す有様。因習じみたことが苦手で面倒も嫌う響也は、次第に追い詰められてゆく。陰陽師と忍者の大好きな作者が、第二の故郷・鎌倉を舞台に描くお話し。
基本的に主人公(ヒロイン)最強。ご主君の男子はのんびりお気楽なマイペースキャラなので、ストレスフリーで読めます。
『洗礼』編ではニンジャ少女の転移とその主君を狙う怪物とのバトル。新章『鎌倉学院物語』ではスピンオフでクラスメート達の紹介するみたいな形式にして、剣道で無双したり仙狐の美少女が登場したりGL譚とかエピソード4はオートマタ(自立人形)&ヌイグルミや折角のなろう掲載なので、ちょっと強引に異世界と絡ませて冒険者や勇者を登場させたりします。第3章からは本編のバトルものに戻るかと。
*いつの間にやら鎌倉と関連した2.5次元/クリエイト作品を紹介するサイトの投稿小説コーナーに載ってました。
(´・ω・`)ノhttp://mystery.izakamakura.com/3narou.html
2019/10/17:1~168部分までを2話ずつ84部分に統合・2020/5/22:85部分~106部分を95部分に統合して1話あたり2000文字から4000文字へ変更しました。但し、以降はこれまで通り2000文字ずつでの更新となります。
2020/03/15:鎌倉学院物語エピソード5『由比ヶ浜に消ゆ』の主題であるツチノコらしき生物が、20年も前に兵庫県千種町で捕獲され、遺骸も公開されていた事実を知りました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-27 19:17:18
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