狩るのは鵺か、それとも人か。千年続く転生劇に終止符を打て
睡眠障害や怪力に悩む男子高校生、唯 蕾生(ただ らいお)
蕾生の幼馴染男子、周防 永(すおう はるか)
二人は千年もの永い間、転生を繰り返している。それは、鵺(ぬえ)とい
う呪いをその身に受けたから。永の方は千年分の記憶を引き継ぎ、蕾生の方は転生する度に記憶を失くす。同じように呪いを受けたのに、何故そんな違いがあるのか。永にはその理由がわかっているようだが、何かを恐れて蕾生には全てを話してくれない。
そんな二人にはもう一人仲間がいる。
とある研究所の見学に訪れた蕾生と永は、年下の少女に出会った。彼女こそ、三人目の鵺の呪いを受けし者、リン。仲間として迎えようとしたが、リンは二人を拒絶する。そこには直前の転生からの歪んだ因縁があった……
◆ ◆ ◆
拙作の現代ファンタジー「転生帰録」シリーズのリブート作品です。
前身の作品の反省などを踏まえてホラー要素を強めて書き直して参ります。改稿ではなく、新作として、従来のものとは違う設定や展開もあると思うので、前作にこだわらずに読んでもらえると嬉しいです。
また前作をご存知の方にも、「ここを変えたのか、いいね」と思ってもらえるような作品を目指します。どうぞよろしくお願いします。
◆ ◆ ◆
◎ 更新は不定期ですが、大安に更新するのが好きです
◎ 頻繁に改稿するかもしれないので、活動報告などを合わせてご覧ください
【前身作品はこちら】
「転生帰録──鵺が啼く空は虚ろ」
https://ncode.syosetu.com/n1281in/
「転生帰録2──鵺が嗤う絹の楔」
https://ncode.syosetu.com/n9034iu/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 20:02:17
32167文字
会話率:32%
“悪魔の魔女”と呼ばれたヒスイには、記憶がない。
この世には、記憶治療というものがある。記憶を失くす前のわたしは、誰かにそれをしたらしい。
顔も知らないだれか。それを知りたい。
ヒスイを拾った花屋のオーナーは何かを知っている様子だが、「話せ
ない契約なんだ。」と教えてはくれない。
過去の自分を知る人と再会し、新たな出会いもした。
そうしていくうちに、ヒスイは真実を知っていく。
『お前が死ねばよかったんだ。』
そう。死んだ恋の結末を。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 20:58:04
7258文字
会話率:26%
目が覚めると、一切の記憶がありませんでした。
どうやら私は『稀代の聖女』で、かなりの力があったものの、今は追放されて封じられているそうです。ですが、そんなことはどうでもよく……。
「……私の旦那さま、格好良すぎるのでは……!?」
記憶を
失くす前の私は、最強聖女の力を悪用し、残虐なことをして来た様子。
天才魔術師である夫のオズヴァルトさまは、『私を唯一殺せる』お目付け役として、仕方なく結婚して下さったんだとか。
「オズヴァルトさまのお役に立てたら、私とデートして下さいますか?」
「ふん。本当に出来るものならば、手を繋いでデートでもなんでもしてやる。――分かったから離れろ、抱きつくな!!」
聖女としての神力は使えなくなり、周りは私を憎む人ばかり。何より、新婚である愛しの旦那さまには嫌われていますが……。
(悪妻上等。――記憶を失くしてしまったことは、隠し通すといたしましょう)
自分の悪行の償いとして、少しでも旦那さまのお役に立ちたいと思います。
……でも、封じられたはずの神力が、なぜか使えてしまう気がするのですが……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 10:59:38
302118文字
会話率:47%
え、私に友達っていましたっけ?
私、モニアレア・ディザーレアは不慮の事故で貴族院の人間関係に関する記憶を無くしてしまった。
私は個人的にお慕いしている婚約者が居たらしいのですが、その婚約者様は別の人をお慕いしているとか…
嫉妬でその人を
虐めていたらしいのですけど、記憶が無いのです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-06 14:07:49
15850文字
会話率:43%
私が、誕生日に願った我儘は、若返って、もっと愛する人と一緒にいたい。
そんな願いだ。
その日の夜は、不思議な夢を見た。
夢を見た次の日、誕生日パーティーの記憶を失くした。
誕生日の0時を境に、一日経つ毎に、一日分若返る。
しかし、一日若返った分だけ一日分の記憶を失くす。
最初は若返ることを喜んだが……少しずつ違和感を感じるようになった。
私の大事な記憶を失くす度に、とても悲しい気持ちになる。
私は、このまま若返ることで全ての記憶を失くすのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-05 20:29:23
274文字
会話率:0%
私は『若年性認知症』になりました。少しずつ記憶を失くしていく。
私には大好きな彼氏がいます。でも、その彼の事も忘れていく。
私はどうしたらいいのですか......?
最終更新:2017-12-21 12:11:10
836文字
会話率:6%
主人公の少年・フレイルは、足が不自由な妹・アイシアの面倒を見ながら日々生活をしていた。そんなある日、フレイルは謎の少年と出会う。彼はフレイルの願いを叶えてくれるというが、その代わりに少年はフレイルへあるものを要求する。(2014年6月執筆)
***
童話のような物語。フレイル、アイシアの兄妹がお互いに想いながらすれ違ってしまう部分、そして謎の少年との出会いでフレイル君が気付く大切なもの、そこを読んでもらいたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-09 21:15:24
7588文字
会話率:48%
事故を目撃した男は記憶を失くすようになり、そして失った先で…
最終更新:2013-02-12 07:22:47
3269文字
会話率:0%
いったい自分はなんのためにここにいるのだろうか。それすらわからない。倒れていたのは王都のある一角。そして、記憶を失くす前に言ったという自分の謎の言葉。いったい自分はこちらの世界でいったい何をしていたのか。
最終更新:2010-12-26 00:00:00
151466文字
会話率:45%
この世界を守る為に異世界から来た男は、爆発に巻き込まれ記憶を失くす。
この世界で愛した人の記憶だけを残して…
そして、異世界での恋人である女性と再会し、男の素性が語られる。
男と同じ爆発に巻き込まれた女性は、愛した男の記憶を失くし、運命の
ままに男と戦う。
それぞれの愛は2つの世界で記憶と運命に翻弄され、戦ってしまう3人の男と女。
真実の愛は、何処にあるのか…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-02-12 22:49:35
35205文字
会話率:31%